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2017年10月イオンモール京都桂川ふれあい動物園まとめ

堀井動物園がイオンモール京都桂川で開催した移動動物園「ふれあい動物広場」では数多くの問題が噴出し、多くの人が怒りを表明しました。Twitter等で拡散もされました。

その後、イオン本社より、今後こういった形の移動動物園は行わないとの回答をいただいていますが、堀井動物園は今後も各地で移動動物園を開催すると思われるため、記録として概要を残したいと思います。

開催期間:2017年10月1日~31日
場所:イオンモール京都桂川 桂川舞台(屋外)

 
●10月14日

現地へ行かれたボランティアの方が、以下の問題点を報告。

  • アフリカ原産で温かく保たなければいけないハリネズミが20℃以下の屋外で展示されている。ケージにスリッパのみ。しかも、舞台で音楽を流しているスピーカーから20センチ程度のところに置いている。
  • アーチ形のバルーンに送風し続けているファンの音も、間近におかれている動物にはうるさいのではないか。
  • プレーリードッグを小さな鳥かごで展示。かごの中には何もなく本来の生体を無視している。必死に出たいとアピールしている。
  • ムナジロガラスに以前はできていなかった禿ができている。かごから出ようと必死。
  • 家禽の糞尿の跡が多数みられる。ショッピングモールとしては衛生的ではないのでは?
  • 猫がリードで繋がれている。トイレも見当たらず寒そうにしている。寒さに弱いトンキニーズである。床に尿をしているのでトイレを設置すること、身を隠す場所がないことなど、京都動物愛護センターから指導。
  • ウサギ・モルモットが一緒に入れられており、フードが床に直まき。糞と混じっていた。
  • 動物の台帳をつけていなかったため、すぐにつけるように同じくセンターから指導。

●10月15日

同じく現地へ行かれたボランティアの方が、以下の問題点を報告。

  • 朝から雨が降っており、犬サークルに吹き込んでいる。かわいそうなのでイベントを中止してほしいとイオンモールへ連絡したが最後まで中止されることはなかった。センターの指導によると、荒天時は中止するがその判断はイベント主催者の株式会社正べや(堀井動物園の広報担当)がするとのことだった。

  • 犬もトイレがなく、ベッドも濡れていて水たまりに腰かけおしっこをしていた。正べやの言い分は、犬は朝晩決まった時間にトイレと運動をするため日中はトイレは設置しない。どうしてもの場合は床にさせ気づいたらモップで拭くとのことだった。

  • 夕方の閉園後は犬も猫もコンテナの中へそのまま詰め込まれた。朝まで一晩をコンテナの中で過ごし、それがひと月も続くことになる。コンテナの中にヒーターを設置し、できるだけ運動をさせるようにセンターから指導。
  • センターから、ハリネズミのケージにヒーターを設置すると主催者が言っていたと聞いたが確認できない。位置もシマリスと変わっただけでスピーカー音量も変わっていない。
  • ケープペンギンのいるプールの設営が完全ではない(パイプが外れている)。子供が体重をかけて覗き込んでいるため危険なのでは。

その後、センターがハリネズミの展示がなくなっていることを確認。

●10月17日

現地へ行かれたボランティアの方が、以下の問題点を報告。

  • 目のつぶれたモルモットがいる。他にもケガをしているモルモットを複数確認。ケガがあっても、ふつうにふれあいに出している。
  • ひよこが寒そうに集まっている。
  • 猫は長毛種に変わっていた。
  • ケープペンギンの様子がおかしい。
  • この時点で、台風が近づいていることがわかっていたが、イベントを中止しないのか、台風の間もコンテナに動物を放置するのか、が問題になった。

●10月21日~23日 台風21号通過による雨

  • 台風21号は、超大型で非常に強い台風だった。桂川が氾濫危険水位に達するなどした。
    台風の前日(20日金曜日)まで通常通り営業。21日(土曜日)より3日間イベントを中止。犬猫だけ連れ帰ったとセンターに説明したとのこと。(滋賀の本拠地に? センターは場所は確認しなかったとのこと)

●10月24日

  • 詳細レポートを下記に掲載。

●10月28日-29日 台風22号通過による雨

  • 台風21号ほど激しい台風ではなかったが、今回はすべて動物は現地に置いたままとのことだった。空気穴があるはずであり、コンテナに本当に雨は吹き込まないのか? センターに問い合わせるも疑問は解消されず。

●10月30日

  • センターが朝10時半に現地立入。
    コンテナの中は掃除済みだったために衛生状態は確認できず。行ったときには運動をさせているのを確認できなかったが、1時間以上かけて掃除はしていたようだとのこと。夜の世話については確認できていない。
  • 期間中、複数のボランティアが現地へ通ったが、犬の洋服がずっと同じだった。

予定通り、31日まで営業は続いた。
他にも、滋賀のめっちゃさわれる動物園の動物取扱責任者が、常勤であることが条件であるにもかかわらず京都桂川で目撃されていたが、滋賀県は1日で両方に通えるのかもしれない、1日くらいなら問題ない等言って取り合わず。


※以下は、10月24日に現地に行かれた有志の方のレポートです。

2017年10月24日火曜日12:00〜14:00 

イオンモール京都桂川 めっちゃさわれる動物ひろば

●ヒヨコ

多分、動物用の保温電球かと思われる電球1個の下に、ほとんどのひよこが押し合い圧し合いになっていました。寒いのではないか?
→ 動物学校生徒アルバイト:上に伝えておきます。
→ 京都動物愛護センター:明日(10/25)電話通報。見てきます。
→ 京都動物愛護センター:10/25 折り返し電話あり。昨日(10/24)にアルバイトから聞いて電球を2個にしたそう。今日(10/25)は昨日ほど寒くないので、また1個にした。
(PEACE確認時:10/25センター立入時も1個だけだったが、寒い時は2個にする準備があるという。)
 

●アナホリフクロウ
人馴れしていない、人を怖がる、人が来ると威嚇する、隠れるところのないゲージの中では精神的に疲れるだろう。
→ 動物学校生徒アルバイト:私もあのアナホリフクロウに嫌われる。人を選ぶんですよ。もう一人のあの人だったら、慣れてる。
→ 女性スタッフ:そういうの(人を怖がる)のために、人馴れのためにおいている(多少ムッとしている様子)
→ 京都動物愛護センター :このことも伝えるが、特になし。

●全体的にとり、インコ
写真、動画を見ていただければわかるが、羽を膨らましている。寒いのだと思われる。
→ 動物学校生徒アルバイト: 上の人に伝えときます。
→ 京都動物愛護センター: 今日見てきたが、昨日ほどは寒くはないので、震えている様子は見られなかった。今後の気温のことなどによって対応するように指導した。

●モルモット
気になるモルモットが4匹
・左目がつぶったままのグレーと白のまだらのモルモット
・右目がつぶったままの茶色いモルモット
・右目の下に傷があるベージュのモルモット
・左側のお尻の毛が剥げて、傷が2箇所あるモルモット

ウサギの歩き方なども、後ろ足が悪いのではないか?などと思ったりした。
→ 京都動物愛護センターに通報。
→ 京都動物愛護センター:状態が悪い個体は展示場から移すように指導。指摘した動物以外にも、指導対象になった動物はいた様子。

●ラグドール(猫)
台風前はトンキニーズがいたはずだが、ラグドールに代わっていた。フリースの寝床に入ったままだった。中には、電気あんかが入れてあった。
 

●プレーリードッグ、ジャービル、シマリス
麻の袋のような布がかけてあって、めくらないと見ることができないようにはしていた。

●ケープペンギン
ずっと水の中から出ない。プール全体を泳ぎ回るということがない。噴水っぽくなっているのが嫌なのか?  ずっとプールの塀に体を押し付けるようなおかしな動きをしていた。
ご飯のお魚を係員がやると、来るが、魚をもらってすぐ水の中に落とす。
外れていたプールのふちのパイプは、はまっていた。

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