PEACE活動報告ブログ

1月11日締切 種の保存法見直しについてパブリックコメント

【Facebookより転載】 ※記録のためブログにも転載しました

1月11日締切で種の保存法見直しのパブリックコメントです。

パブコメ案には、象牙のカットピース・加工品を扱う事業者等について管理強化は盛り込まれていますが、そもそも事業者の届出制にすぎない点等、規制の枠組み自体は何ら変わりません。一本物の牙の登録についても「規制前のものだ」と言えば登録できてしまう点について、何の対策もありません。そもそもアフリカゾウの密猟と数の減少は深刻であり、国際的には合法に取引できる市場があること自体が問題視される時代になってきています。昨年のワシントン条約締約国会議での決議に従って、日本でも国内取引禁止を検討するよう意見をお送りください。

また、CITES付属書Ⅱの掲載種について国内流通に何ら規制がない点について、早急に見直すよう意見をお送りください。昨年の締約国会議において、付属書Ⅰで提案されていたミミナシオオトカゲについて、日本政府が付属書Ⅱに下げさせるという失態をしましたが、このことにより輸出国から合法に輸出された記録のない時期に日本に輸入されていた個体及びその子孫についても流通を阻止することができなくなってしまいました。環境省の担当者は当会が指摘するまでこの点に気が付いておらず、規制強化によって失態の尻拭いをするべきです。

また、種の保存に取り組む動植物園の認定制度が新たに盛り込まれますが、この制度は動物福祉に配慮されているかどうかは全く勘案されません。最低限、異常行動が見られないか、動物取扱業の登録事業者であるか、展示動物の飼養保管基準等を遵守しているか等を選定基準に含めるようご意見をお送りください。また名称も、あくまで種の保存に限定した観点のものであり、動物園自体の優良認定ではないことがわかるような名称にするべきだとご意見ください。広告規制も必要です。


【参考資料】動植物園の認定制度について

認定制度 種の保存法

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