(補足)山口大学の実習について

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学部生の実習・実験に関連し、大学に確認をしました。2017年2月3日付け回答の大学からの回答です。

1.山口大学では動物の生体を用いる学生向けの実習について、全て実験計画書を出さなければならないルールになっているのでしょうか?それとも、計画書の審査を受けずに行われている実習がありますか?

学生実習でも、実験計画書の提出が必要です。
実験計画書の提出については、施設利用者講習会で説明し、周知を図っていますが、実験計画の審査を受けずに行われた実習がありましたので、今後は、実験計画書の提出を徹底します。

2.いわゆる臨床実習(実際の患畜を診るもの)は、動物実験計画書が不要になっているのでしょうか?

患畜は、実験動物には含めていません。

3.学生が鹿児島大学へ行って動物の生体を用いる実習を受けることもあるのでしょうか? その場合は、鹿児島大学で動物実験の審査を行うことになりますか?

現在、山口大学の学生が鹿児島大学で動物の生体を用いる実習を行うことはありません。
今後、そのようなことが生じれば、鹿児島大学で審査を行うことになります。

4.鹿児島大学ではイヌを用いた外科実習が行われていますが、これに山口大学の学生も参加しますか?

参加していません。

5.該当しそうな実験計画書がなかったのですが、山口大学では、「学生実習(獣医繁殖学実習)での犬の精液採取・人口受精」以外にイヌを用いた実習を学生向けには行っていないということで間違いないでしょうか?
行われていない場合、代わりにどういった方法で学んでいるかも教えてください。
(ex. 臨床実習、死体の利用など)

繁殖学実習以外に解剖学、外科学、内科学における学生実習でイヌを用いた実習を行っています。
実験計画書の提出に関しては、質問1のとおりです。


参考:

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