動物実験計画書を提出せず、委員会の承認を得ないまま実験!

法律に3Rの理念だけで 20年間放置するつもりの日本! 不適正な者が守られる護送船団方式はいつまで続く?

日本では、「自主規制によって適正に動物実験は行われているから法律は要らない」と動物実験関係者がつねづね主張しています。しかし、その根拠となっている動物実験基本指針も、非常に簡素な内容であるにも関わらず、違反事例が浮上します。

日本では、そもそも指針に守る義務はなく、罰則も定められておらず、違反時の処分や報告等に関する決まりも一切ないため、不適切な事例があったとしても表に出てくることは、まずあり得ません。

そのような中でも発覚した以下の3件は、PEACEの活動の中でかろうじて事実を把握できたものです。2件は研究不正の疑いが持たれたため情報公開請求を行ったことで発覚しました。1件は情報提供によるものです。これらの事例は、氷山の一角と思われます。

理化学研究所 理研CBD STAP動物実験計画書未承認 不正酪農学園大学 実験計画書未提出 違反 科研費信州大学 動物実験計画書 子宮頸がんワクチン マウス実験 違反

その他、大学での実習についても動物実験計画の承認が必要という見解ですが、審査を行っていなかったと回答した大学がいくつかあります。教育における動物実験の問題についてはこちら

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