京都大学からの情報開示に関する手続き書類に以下のように書いてありました。(黄色地の部分)
Guinea pig(モルモット)をpig(ブタ)に計上してしまったそうなのですが。
大丈夫でしょうか、京都大学?!?!
実験動物のことをわかっている人が作業していませんね。
●京都大学の偽りの看板
ちなみに、モルモットの使用数が1匹などという動物実験はありえません。それなのになぜ京都大学では年間の飼養数が1などという公表数になるのでしょうか。
実は、京都大学の数の公表では、実際飼育した動物の数に飼育日数をかけて365日で割るという作業がされており、「1年あたり何匹つかったか」に換算されているのです。
ばかばかしいトリックですが、これだとものすごく使用数を低く見せることができます。
つまりこの計算だと、1匹を365日使っても1匹ですが、52匹を7日間飼育して使っても計算上は1匹になります。
ですので、京都大学が公表している数から実際の飼養数(使用数)を知ることはできません。飼育日数がわからなければ実際に何匹使ったか(何匹飼ったか)を計算できないからです。
おそらく、各研究室に対する動物実験施設の使用料金の請求が1日当たり幾らという設定なので、こういった換算値が使われるのではないかと想像しますが、この数字を対外的に公表するのは、著しく使用数を少なく偽って公表しているのと同じです。
京都大学は、何年もずっとこの方式で使用数を少なく見せてきています。
表向き立て看板をなくすのと同じような見た目へのこだわりでしょうか?
この算出の根拠となる元書類の開示を求めていますが、ずーーーっと回答も来ません。
実はエーテル使用の件についても問い合わせていますが、これも回答が来ません。
京都大学の医学研究領域の動物実験、ちょっと何かがおかしいかもしれません。