厚生労働省がドレイズテストの代替法の1つについてガイダンスを発出

厚生労働省が、化粧品基準改正や医薬部外品承認申請時に使うことのできるドレイズテスト(ウサギを用いる眼刺激性試験)の代替法の一つである短時間暴露法(STE法)について、12月18日付けでガイダンスを出しました。

ガイダンスは、既に日本で使えることになっている新規代替試験法や、改善された動物実験手順について、日本での導入を促進させるため、厚労省が順次発出しているものです。

背景には、JaCVAM(日本動物実験代替法センター)が行政へ提案しただけでは、審査機関であるPMDA(医薬品医療機器総合機構)での試験データ受け入れや、企業での採用がなかなか進まないことがあります。ガイダンス策定に関係者が関与することで、より一層、動物実験の代替・改善を進めようとしています。

これ自体は非常に評価できる行政の取り組みですが、同時に、日本でも化粧品(薬用化粧品含む)の動物実験について法的禁止の動きをつくっていかなければなりません。ぜひ私たちの活動を支援してください。

これまで発出されたガイダンスについては、こちらのページをご覧ください。

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