注意:最新データは平成27年度です。
環境省のサイトに、平成23年度の「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」(注:リンク先は既に最新年度に書き変わっています)が公開されています。いわゆる殺処分数に関する国の公式統計です。
殺処分数は、いよいよ20万匹を切り、17万台に突入しました。自治体のみならず、譲渡活動・TNR活動などを行っている多くの方々の努力が反映された数字だと思います。社会の意識も向上してきていると思います。
それでもまだまだ膨大なこの数字、広く関心がもたれることを願っています。
平成23年度 殺処分数
犬 43,606 匹
猫 131,136 匹
合計 174,742 匹
これは、負傷動物の殺処分も合計すると、
犬44,783 匹
猫140,132 匹
合計 184,915 匹
になります。
犬・猫の引取り
引取り数 | 処分数 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
飼い主から | 所有者不明 | 返還数 | 返還数のうち 幼齢個体 | 譲渡数 | 譲渡数のうち 幼齢個体 | 殺処分数 | 殺処分数のうち 幼齢個体 | |||
成熟個体 | 幼齢の個体 | 成熟個体 | 幼齢の個体 | |||||||
犬 | 14,316 | 3,153 | 47,372 | 12,964 | 16,363 | 45 | 17,919 | 6,639 | 43,606 | 7,486 |
猫 | 13,650 | 21,196 | 24,764 | 83,585 | 250 | 69 | 12,430 | 8,710 | 131,136 | 82,322 |
合計 | 27,966 | 24,349 | 72,136 | 96,549 | 16,613 | 114 | 30,349 | 15,349 | 174,742 | 89,808 |
- (注)
- 合計欄の引取り数は、成熟個体と幼齢の個体の計である。(幼齢の個体は離乳していない個体)
- 引取り数の所有者不明の成熟個体には、狂犬病予防法に基づく抑留が含まれる。
- 引取り数の所有者不明には、一部、県・市条例に基づく収容を含む。
- 殺処分数には、幼齢個体などの保管中の病気等による自然死も含まれる。
- 成熟個体と幼齢の個体を区別していない自治体にあっては、成熟個体に計上している。
負傷動物
収容数 | 処分数 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
返還数 | 返還数のうち 幼齢個体 | 譲渡数 | 譲渡数のうち 幼齢個体 | 殺処分数 | 殺処分数のうち 幼齢個体 | ||
犬(負傷) | 1,869 | 438 | 1 | 212 | 31 | 1,177 | 165 |
猫(負傷) | 11,193 | 254 | 6 | 1,199 | 620 | 8,996 | 3,543 |
「犬・猫の引取りからの処分数」と「負傷動物の処分数」の合計
処分数 | ||||||
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返還数 | 返還数 のうち 幼齢個体 ( )内は割合 | 譲渡数 | 譲渡数 のうち 幼齢個体 ( )内は割合 | 殺処分数 | 殺処分数 のうち 幼齢個体 ( )内は割合 | |
犬 | 16,801 | 46 (0.27%) | 18,131 | 6,670 (36.79%) | 44,783 | 7,651 (17.08%) |
猫 | 504 | 75 (10.95%) | 13,629 | 9,330 (69.39%) | 140,132 | 85,865 (59.58%) |
合計 | 17,305 | 121 (0.70%) | 31,760 | 16,000 (50.38%) | 184,915 | 93,516 (50.57%) |
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