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特定動物を無許可飼育していたペットショップ店員が書類送検

先日、特定動物のビルマニシキヘビやボアコンストリクター等6匹を自宅マンションで無許可飼育していた江戸川区のペットショップ店員が書類送検されたとの報道がありました。

朝日新聞によれば、「特定動物は今年5月ごろ、東京であった動物売買のイベントで知り合った男性らから購入したと説明している」とのこと。(「巨大ヘビを無許可で飼育疑い 21歳の男を書類送検」9月9日)

5月に他に大きなイベントはなかったと思いますので、これはおそらく池袋サンシャインシティで開かれたレプタイルズワールドのことかと思います。

レプタイルズワールド自体では特定動物の取扱いはないはずですが(少なくとも東京都へはそう報告されている)、こういったイベントが情報交換の場となって違法行為の温床となっていることが明らかになりました。

ちなみに、売ったのが第一種動物取扱業者であれば、販売相手が特定動物の飼養許可を得ているか確認する義務がありますから、確認せずに売っていれば基準違反であり、ルール上は登録取消か営業停止にできます。

警察も動物愛護センターも誰が売ったかは教えてくれませんから、個別に自治体に働きかけることはできませんが、こういった明確な違反行為に対しては厳しい対応をしてほしいと思います。

ちなみに、事件の報道直後に、この報道について言及し、特に特定の自治体で飼養許可がとりやすいと煽っていたショップがありました(下記参照)。現在はこの記事は削除されており、特定動物の取扱いを一時停止すると書いていますが、同様に、業界全体で特定動物の販売を自粛してほしいものだと思います。

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