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千葉県「新たな観光地域づくりに係る調査報告書」について ハニー経過報告6-②

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犬吠埼マリンパークのイルカのハニーについて、分割投稿の2つめです。

一度ツイッターで連投した件ですが、ブログにもまとめておきます。

今年4月に千葉県の商工労働部観光企画課観光企画室が「新たな観光地域づくりに係る調査報告書」なる報告書を出しており、ここに犬吠埼マリンパークの改修といった文言が載っているという情報をいただきました。

4月といえば、マリンパークが閉館した後です。

建設関連の業界紙もこのことを好機と見る報道をしており、「ええっ、そのような計画が!?」と驚いたのですが、結論から言うと、この報告書は「こうする」という計画ではなく、今後観光地を整備するにあたってこのようなことも考えられますよという候補を県(及び受託会社)が勝手に案として挙げているだけのもので、この報告書を作成するにあたりマリンパークと話したことも、ヒアリングしたことも一切ないのだそうです。千葉県の観光企画課観光企画室に確認しました。

民間施設の名称を勝手に県が使って観光開発のための調査報告書を出すというのが信じがたいですが(だったら「A水族館」など仮称とすべきでは?)、県としてマリンパークの改修にお金を出すとか、銚子市にこれをやるように言ったりしているとか、そういうことは一切なく、現実に動いている計画ではない、もし動き始めても県から予算はつかない、とのこと。

マリンパークの老朽化した建物が使えると県は思っているのか、今の事業者に改築できるお金があると思っているのか?ということも聞きましたが、そういう情報は一切調べていないとのこと。

ほかの地域では、この報告書に基づいて検討が始まっている場所があるそうですが、銚子市はまだそういうものは始まっていないということも確認しました。

つまりは、机上の、空想に基づいた調査報告書です。建物の取り壊しをするにしろ、新規建設のための企業を誘致するにしろ、地域の観光開発が進めば土地の価値も上がって企業は来やすくなるはず、そのように全体を「面」で考えるための報告書であって、個別の施設をどうとかするための「計画」ではないとの説明。

しかし、このようなところに勝手とはいえ名前が出れば、マリンパーク側も何か期待するということはあるかもしれないとは思ってしまいます。

これがマリンパークが口を閉ざし続けていることと関係があるのかはよくわかりません。何かご存知の方がいたら教えてください。

またこの報告書で一つ腹立たしく思ったことは、イルカやアシカのショーが今後も観光誘致になると訴えていることです。千葉県は「海外の事例と比較して」などと言っていましたが、だったらイルカのショーなどは、新たに始めるべきことではないでしょう。

ここで再び水族館をやろうなどという事業者が現れるのなら、断固反対運動を起こします。

マリンパークが不誠実な対応をしていること自体が、もはや銚子の観光にとってリスクだと思います。

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