ふれあい

めっちゃさわれる動物園、閉園しました。本日も撤去作業が続いています。

投稿日:2019年1月26日

めっちゃさわれる動物園、15日にいよいよ閉園しました。

エキゾチックアニマルを触らせることを目的とした新しい室内型娯楽施設としてもてはやされた場所が封鎖となったことを、心から歓迎します。声をあげて下さった皆さまに心から感謝するとともに、このご報告をできることを心から嬉しく思います。

心配なのは動物の行き先ですが、滋賀県のセンターによると、金曜時点で、まだ堀井動物園から動物の移動完了の報告はないそうです。

写真は閉園後の17日の様子です。見に行ってくださった方、ありがとうございます。このとき、まだ肺魚の水槽が前に置かれたままになっています。

ピエリ守山 めっちゃさわれる動物園 閉園

そして本日。まだ撤去作業が行われていたそうです。動物の姿は見えなかったそうですが、堀井園長と数人の男性が作業しており、肺魚の水槽はなくなっていたそうです。車両は堀井動物園と書かれています。

ハシビロコウが入れられていた狭いスペースは一番右の窓のところですが、カーテンが閉められています。

参考👇

参考。こんな狭いところにずっと置かれていた。

今後も、もしピエリ守山へ行かれる方がいらっしゃいましたら、現地がどうなっているか、ぜひ情報をお寄せいただけないでしょうか。

また、一民間事業者の情報を県のセンターも外にもらすわけにはいきませんので、情報を得ることはとても難しくなっていくと思われます。情報公開請求などの努力は続けますが、移動動物園で見た情報や飼育場内部に関する情報なども、ぜひ引き続きお寄せください。

また、今後の裁判傍聴や開示請求にも費用がかかりますので、カンパならびに、ご自宅で眠っている未使用の切手や収入印紙などをご寄付していただければ大変助かります。詳細はこちらをご覧ください。

動物の行き先について

園長は、飼育場は2つあり、そこに戻すと裁判後の囲み取材で語っています。もともといた場所に戻すかのような口ぶりでしたが、これらの飼育場も、県の指導でどこまで新しい動物を入れることを止められているかにもよりますが、既に動物たちで埋まっているはずであり、飼育環境は非常に劣悪です。(近々に、少しご報告できることがあります)

本来、そこに動物を入れるべきではないし、動物のレスキューに入ってほしいという声があることも理解しています。しかし、めっちゃさわれる動物園は閉園になったものの、移動動物園としての堀井動物園は継続だということはどうか忘れないでいてください。

移動動物園でお金になる限り、珍しい動物・かわいい動物を連れてきてもらって喜ぶ人たちがいる限り、園長は今後も次々動物を入手します。そのような中で、助けたいからと救い出しても焼け石に水。むしろ堀井動物園を助け、新しい動物を入れる余地をつくり、園を生きながらえさせることに加担することになり、保護側が疲弊していくだけです。多頭飼育崩壊レスキューと同じですが、廃業もしくは今後動物を飼わないという確約のもと行うのでなければ、解決にはつながりません。

また本来、適正飼養ができる規模まで動物を手放していくのは、誰かがやってあげることではなく、事業者自らの責任で行うべきことです。動物にもっとよい環境を与えてあげるべきだということを本人が理解して取り組むのでなければ、改善は期待できません。めっちゃさわれる動物園閉園を機会に、動物を手放す、ほしいからといってむやみに手に入れるべきでない、ということを理解し実践する練習を、ぜひしていただきたいと切に願っています。

また、飼育環境を強制的に変えさせるには、法律改正と、その後に続く環境省の基準策定が非常に重要です。

動物と身近に触れ合える施設は必要か? 残念がる前に

共同通信が閉園を報じてくださいました。ネット公開版記事では残念がる人が多いような印象もありますが、実際の配信全文では問題点も指摘されているとのことです。

ちなみに、アメリカでは5歳未満にヘビ等爬虫類やヒヨコなどを触らせることは感染症の問題から不適切と医師の団体や国の感染症センターが見解を出していますが、日本では2歳の子どもに平然と様々な動物を触らせ、しかも教育になると親が考えていることは驚愕しました。

身近に自然がなくなったからという意識があるのかもしれませんが、野生動物は触ったり餌をやったりしてよい存在ではなく、まして捕まえてきて飼育し商業利用することは、生物多様性保全と動物福祉の両方からあってはならないことです。そういったことに疑問すら感じない人々が大量に生じていることも、この手の商業施設が生んだ弊害そのものでしょう。

まだ善悪もわからない子どもに理解を求めることは難しいですが、それでも、いま生きものたちに何が起きているのか、生きものにとってどういうことが苦痛なのか、親が学び教える姿勢をとっていってほしいと切に願います。

安易に数百円から千円程度で遊ばせる感覚で、動物を思いやる心が育つとは思えません。

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