犬吠埼マリンパーク 環境省前アクション本日です!ほか、経過報告5

なかなか報告をアップする時間が取れずにいますが、9月下旬のハニーの姿です。現在、道路側からは幕が二重に張られていて、見ることはできなくなっています。(その後、台風直後は畳んであってハニーの姿が見えたとの情報もいただきました)

この日の詳細は改めて報告します。

本日は、PETA ASIA来日しての環境省前アクションがあります。

イルカのハニーを助けて! 環境省前アクション

詳細は下記ページに掲載の通りです。11時に、参加希望者へ直接連絡している集合場所に集まりますが、12時ころに環境省前でのアクション開始になりますので、お時間ある方、開始後に直接いらしていただいてもOKです。よろしくお願いします。

Facebookイベントページ:
https://www.facebook.com/events/1927348434234510/
PEACEイベントカレンダーページ:
https://animals-peace.net/eventcalendar/event/honey-env-action

10月10日県庁申し入れ

海生哺乳類について専門知識のある海外の獣医師による所見について、県もインターネットを通じて読んでいるとのことでしたが、正式にお渡ししていなかったこともあり、10日に千葉県庁まで足を運び、アニマルライツセンター及び有志の皆さんの代表の方と共に犬吠埼マリンパークに残された動物たちについて申し入れをしてきました。

犬吠埼マリンパークが費用負担することなく海外の専門の獣医師にハニーを診てもらうことができることなどを伝言としてお願いしています。当日、県からは、ハニーやペンギンの譲渡もしくは売却について県から強く出ることはできない、関係を保ちながらなので、もう少し待ってほしいとの話がありました。

しかし、回答については中間報告的なものを既に電話で聞いたのですが、県はハニーの健康状態に問題があるとは思っていない、経済的状況については聞いていない等、これまでと同じ話の繰り返しがありました。千葉県は今すぐ給餌できなくなるほど困窮しているわけではないと断言していますが、ではいつまで確実なのかという問いには1カ月と言うなど、こちら側の危機感とは乖離があります。(単に、次の立入りまでは大丈夫と思っているという意味だと受け止めました)

また、保健所職員は飼育員同行でしかハニーを見ていないので、ハニーが動いているところしか見ていないということがわかりました。実際にはほぼ1日中、1か所で浮きっぱなしだという事実を知らないので、ここに大きな齟齬が生じる原因があるように思います。

幾つか、まだお願いしていることの回答がこれから来るので、判明次第ご報告します。

9月27日イベント参加御礼

9月27日に開催した「マスコミが報道しなかったイルカ問題の真実Vol.2 〜イルカの『ハニー』を巡って〜」にご参加くださいました皆様、大変ありがとうございました。当日は色々な立場の方に集まっていただくことができたと思います。

パネルディスカッション登壇者には、急遽、元イルカふれあい施設で働いていた方がご参加くださり、貴重な現場の経験を伺うことができました。

主催の海・イルカ・人のページに報告が掲載されていますので、ごらんください。

追記:
第2部のパネルディスカッション・質疑応答の書き起こしも公開されました。イルカ追い込み猟から水族館にイルカを入れるということがいかにイルカにとって地獄か、ぜひご覧ください。

日時場所:2018 年 9 月 27 日(木) エスパス・ビブリオ
司会進行:渡辺仁史(海・イルカ・人)
パネリスト:東さちこ(PEACE 代表)、坂野正人(イルカジャーナリスト)、 佐藤榮記(動物ジャーナリスト)、光延晶子(アニマルライツセンター水族館問 題担当(当時)/Heal The Oceans Japan)(50 音順) ゲスト:イルカの飼育とイルカ漁の選別を経験した元関係者

※注:この中で展示用に捕獲されたイルカが死亡した際に食肉に回しているのは聞いたことがないとのコメントがありますが、和歌山県太地町のある業者は、第一種動物取扱業の登録申請に際して「動物の死体は、船上もしくは陸揚げ後に解体し漁協に引き渡している」と記載しています。(食肉に回しているという意味かどうかはわかりません)

 

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