横浜市より回答 動物園年報の統計は改善されます

横浜市が出している「動物園年報」の統計に、他の動物のエサとなったふれあい用の動物の数が反映されていないことについて改善を求めていましたが、12月2日付けで、横浜市環境創造局動物園課長より回答をいただきました。

統計については、平成25年度版から改善されるとのことです。

これで、全てのヒヨコが殺処分されていることについても、実数が表に出てくることになります。平成24年度版の訂正は、今のところ考えていないとのことでした。

ふれあいコーナーについては、これまでも市民から改善を求める働きかけがあったことがわかり、心強く思っているところですが、現在も監視が行き届いている状況にあるとはとても思えませんので、今後も働きかけをしていきたいと考えています。

<横浜市回答全文>

1 ふれあいに供する動物の入園数等の年報への記載について

 ご指摘の点を踏まえ、平成25年度横浜市動物園年報から、野毛山動物園でふれあいに使用しているモルモット、マウス、ヒヨコについても繁殖数、入園数、死亡数、出園数に関して記載してまいります。

2 ふれあい利用者の指導について

 現在、職員9名が交代制でふれあい利用者の指導を適切に行っていると指定管理者から報告を受けていますが、利用者指導の徹底や、そのための入場者制限等といった今回の要望を踏まえ、利用者への指導について適切に行うよう、再度指定管理者に確認、指導してまいります。

<これまでの経緯>

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