東京タワー水族館 閉館までの経緯メモ 

東京タワー水族館 記録

1978年4月開館、2018年9月30日閉館。約900種類・5万匹を展示。

動物取扱業の種別及び登録番号
 販売:12東京都販第002018号
 展示:12東京都展第002018号

営業時間 ※最終入場は閉館30分前
 10:30~18:00 11/16~3/15
 10:30~19:00 3/16~11/15

年中無休

入館料
大 人(高校生以上) 1,080円  
小 人(1歳以上中学生以下)、シニア(65歳以上) 600円

……でした。

報道によると、閉館までの経緯は以下の通り。

2018年7月、東京商工リサーチが立ち退き裁判を報じる 早ければ9月に「閉館」との報道

東京タワーを運営する日本電波塔(株)が、テナントの(株)東京タワー水族館を相手取り、建物明渡しと賃料の支払いを求め東京地裁に提訴していることを東京商工リサーチ(TSR)が報じる。閉館の危機との報道。

記事による経緯:

  • 1978年4月に水族館は電波塔が管理する東京タワーの一部(約780平方メートル)を賃借する賃貸借契約を締結。現在の月間賃料は約370万円。
  • 水族館は2017年11月分から賃料を支払わず、未払賃料は少なくとも2,100万円に上る。
  • 電波塔は水族館に対し、2018年3月7日に内容証明郵便で賃貸借契約の解除通知書を送付し、14日以内に賃料など未払い分全額を支払うよう催告。支払いがない場合、支払期限の経過をもって契約を解除することを通知した。
  • 期日までに水族館から支払いがなく、電波塔は3月22日付で賃貸借契約を解除。
  • 3月30日、電波塔は建物明渡しや未払い賃料の支払いを求め、水族館を提訴。
  • 6月14日に第1回口頭弁論が東京地裁で行われた。

水族館側の主張:

  • (2017年3月に)電波塔に来塔者への水族館告知などをしてもらい、収入を安定させる予定だったが、電波塔の担当者から却下された。
  • 2018年3月12日、1年間で5カ月分の滞納を完済することを柱とする返済プランを電波塔へ送付した。しかし、電波塔から賃料の滞納分は役員個人の連帯保証をつけるよう要請され、個人保証をつけないことを伝えると訴訟を起こされた。
  • 水族館が東京地裁に提出した答弁書では「(電波塔が)退去を要望するのであれば協議のうえ退去日を決めたいが、営業をすぐ止めるのは難しく猶予がほしい。退去に伴う物品残置物の整理・原状回復の費用の捻出は難しく、取引先への通知なども必要で、営業終了は2018年9月ごろが最短」

週刊ポスト2018年8月10日号 東京タワー水族館が閉館危機

記事によると:

  • 裁判資料によると、賃料は月額約376万円。
  • 来客数の減少も著しく、とても支払える状態にない。
  • 2010年まで、東京タワーの入場者数は年間300万人超。しかし、東京スカイツリーが誕生した2012年には約240万人と大幅ダウン。その後も低迷。

2018年9月1日 東京タワー水族館が閉館決定を公表

9月1日、(株)東京タワー水族館が、運営する「東京タワー水族館」の営業を9月30日で終了すると発表。

MXテレビによると裁判は:

  • 8月下旬になって9月末の営業終了と賃料を完済することで和解した

2018年9月30日 東京タワー水族館閉館

閉館のお知らせ:

ちなみに、同じ日に東京タワーがテレビ放送電波の送信を終了。「テレビ電波塔」の歴史に幕。

2018年11月5日 スタッフブログで生きものたちの行き先が公表される

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