動物実験に使われるサルたち

ニホンザル親子

動物実験に使われるサルたちについての記事一覧です。
目次

実験用ニホンザルを繁殖する国家事業

ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」による 動物実験のためのサルの繁殖・供給の廃止を求めます

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文部科学省の予算によって20年以上続けられている、動物実験用ニホンザルを繁殖・供給するナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」。このプロジェクトの終了を求める署名活動を、NPO法人動物実験の廃止を求める会(JAVA)と合同で立ち上[…]

ニホンザル親子
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昨年7月15日、コラッセふくしまで開催された霊長類学会の自由集会として「ナショナルバイオリソースプロジェクト『ニホンザル』について」というイベントが開催されたので参加しました。ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)[…]

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昨年末、ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」で飼育施設を2つから1つに減らす方向で検討されていることをブログに書きました。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://animals-peac[…]

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5月10日、衆議院の環境委員会で国民民主党の小宮山泰子議員が、奄美のノネコ※対策に関連した質疑を行う中で、今サルたちがどうなるのか問題が浮上している文部科学省のナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)「ニホンザル」の民間委託[…]

ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」廃止署名
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11月10日、ナショナルバイオリソース「ニホンザル」の第9回公開シンポジウム 「第3期のニホンザルバイオリソースプロジェクト-さらなる発展をめざして-」に参加してきました。冒頭に、実験用のニホンザルを繁殖供給しているプロジェクトの今について[…]

ニホンザル親子

アメリカの繁殖事業について

アメリカでも国立の霊長類研究センターの廃止を求めるアクションがとられています。参考ください。

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日本では文部科学省の予算によってニホンザルの実験用繁殖・供給プロジェクトが行われていますが、このプロジェクトの関係者が参考にしてきたのは海外の霊長類研究センターです。アメリカには現在も7か所の国立の霊長類研究センター(NPRC)が存[…]

実験用のサルの輸入について

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霊長類は、すべての地域から原則輸入禁止ですが、試験研究用または展示用のサル(厚生労働・農林水産大臣の指定を受けた試験研究機関または動物園で飼育されるもの)に限り、指定の地域から輸入可能です。すなわち、愛玩用の輸入は禁止です。指定の地[…]

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日本へサルを輸出する際の検疫施設として指定されている現地施設の一覧です。農林水産省のサイトでも公表されました。 農林水産省:感染症の病原体を媒介するおそれのある動物の輸入に関する規則第4条の規定に基づき、農林水産大臣が指定する施設[…]

実験動物の空輸問題

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実験動物を国際輸送するエアラインに対し、輸送を止めるよう働きかけるアクションが活発に行われています。詳しくは各ページをご覧ください。現在もアクション中[sitecard subtitle=ハイ・フライとブルーバード・ノルディック u[…]

感染症問題

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今年6月、アメリカ・ミシガン州のの研究施設で少なくとも3頭のサルが結核陽性となり、人々の健康や科学研究を脅かしているとの報道があった。("Infected monkeys at Michigan research lab threaten […]

実験用カニクイザルの国際違法取引

中国

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「中国、研究用サルの違法取引の危険性に目覚める」と題する記事SIX TONEというサイトに、「中国、研究用サルの違法取引の危険性に目覚める」と題した長い記事が発表されています。中国の製薬業界における実験動物の需要急増により、野生捕獲され[…]

中国・広西チワン族自治区へのカニクイザルの密輸
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▲中国の報道の動画中国でカニクイザル2735匹のベトナムからの密輸の摘発がありました。これまでで最大規模だそうです。主犯が捕まり、サルたちの行き先は広西梧州市の動物実験用にカニクイザルを繁殖する会社だったことが明らかになりま[…]

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中国では、昨年、動物実験用の繁殖施設へ向けてカニクイザル2735匹がベトナムから密輸されていたと報じられ、PEACEのブログでもこのことをご紹介しました。(こちら)この事件では主謀者の呼び名は「阿六」と報じられており、広西チワン族自[…]

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以前、中国で大型のカニクイザル密輸事件が摘発され、サルたちが最終的に運ばれるはずだった先が、日本とも取引のある(はずの)動物実験用霊長類繁殖施設であったことをご紹介しました。[sitecard subtitle=関連記事 url=h[…]

アメリカ

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アメリカから驚くべきニュースが入ってきました!11月16日、カンボジア政府の野生生物保護の担当職員が、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で身柄拘束され、なんと容疑は実験用カニクイザルの密輸等だというのです!これまで長[…]

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昨年、カンボジアの実験用霊長類の施設からアメリカに多数のカニクイザルが密輸されてきたことがようやく立件され、施設の関係者だけではなく、香港の本社の経営者や、カンボジアの国の役人までアメリカで起訴されるに至りました。[blogcard u[…]

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アメリカでは昨年11月、カンボジアから実験用カニクイザルの密輸が行われてきたことが公けになり、国際的な霊長類密輸組織に対する司法省(DOJ)の取り締まりの一環として、イノティブ(Inotiv)の子会社である霊長類サプライヤーの従業員とカンボ[…]

実験用にサルを販売する日本企業

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既に日本でも朝日新聞が報じていますが、今年9月、アメリカの連邦動物福祉法を所管する農務省が、サルを用いた試験受託等を行う日本企業「新日本科学(SNBL)」の米国法人に対し動物福祉法違反の疑いで罰金などの処分を科すための行政審判手続きに入り、[…]

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新日本科学の米国法人であるSNBL USA社の動物福祉法及び規則違反容疑に関し、行政法審判官(Administrative Law Judge、行政法判事)に告発状が提出されました。この手続きは、法令への不適合事項が重大な場合や反復[…]

事例

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経済産業省の研究所である産業技術総合研究所(産総研)も動物実験を行っています。以前、新しくできた動物実験施設が使えないということで、瑕疵問題が国会で問題になったこともありました。しかし驚いたのですが、先日公表された「4592[…]

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コモンマーモセットの脊髄損傷実験について、先日公益社団法人実験動物中央研究所(実中研)から回答が来た件をご報告しました。この回答に関し、「当会でお聞きしている点についてはあまりお答えをいただけておらず、やはりあの実験は『あの発表のた[…]

福祉

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12月5日、つくばで開催された予防衛生協会セミナー「サル類の健康管理-日常観察の重要性-」を午前中だけ聞いてきました。興味深い話をいろいろと聞くことができたので、概要をご報告します。ペアかグループ飼育にすることで福祉が大幅に改善特に[…]

パブリックコメント

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2013.7.21感染症法によって、いわゆるペットとしての霊長類の輸入は禁止されています。動物実験目的や展示目的であれば輸入することはできますが、輸入サルを飼育する施設は事前に指定を受けなければなりません。その指定の際の審査基準[…]

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厚生労働省で、輸入サルを飼育できる施設の審査基準に関するパブリックコメントが、8月2日まで行われています。感染症法では、いわゆる愛玩目的での霊長類の輸入は禁止されていますが、動物実験目的や展示目的であれば輸入することができます。ただ[…]


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最新の動向は活動報告ブログ<動物実験カテゴリ>をご覧ください動物実験について知ろう[caption id="attachment_21728" align="aligncenter" width="640[…]

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