新江ノ島水族館前アクションのスピーチで訴えたこと
新江ノ島水族館前アクションで以下のことをマイクで訴えました。
ハンドウイルカのニコとリンは野生のイルカでした。
水族館に売り飛ばすために、太地イルカ追い込み猟で生け捕りにされました。
ニコとリンはイルカ追い込み猟で家族や仲間を奪われました。
家族を奪われたイルカで、人間の家族がイルカショーを楽しんでもいいのでしょうか。
ハナゴンドウのビーナの家族はイルカ肉のために殺されました。
ハナゴンドウは主に食用に捕獲されるイルカです。
人間に家族を食べられたイルカで、人間の家族が楽しんでもいいのでしょうか。
イルカはとても音に敏感な生き物です。視界の効かない海で、イルカは音の世界に生きています。
イルカ追い込み猟は、海中に響く金属音の恐怖で、イルカを極限のパニック状態にして捕まえます。
恐怖とストレスで死ぬイルカもいます。
ニコもリンもイルカ追い込み猟の恐怖で追い込まれて生け捕りにされました。
イルカ追い込み猟で生け捕りにされた野生のイルカが海外にも輸出されています。
海外への主な輸出先は中国です。
イルカ1頭あたり約650万円の高値で売られます。
野生のイルカは、1日に65キロから100キロの距離を移動します。これは山手線、約2周分の距離です。
行動範囲は100平方キロメートル、これは東京ドーム2000倍を超える広さです。
もぐる深さは100メートル以上です。
水族館のプールは幅が15メートル程度、深さも3メートルから5メートルほどしかありません。
壁のない海で暮らすイルカが、狭いコンクリートの水槽に閉じ込められています。
水族館のプールの水は、イルカの垢や排泄物が溶けた水です。
殺菌のために塩素が入っています。
水槽では海にはないカビや細菌を肺の奥まで取り込んでしまいます。そのためイルカは肺炎になりやすいです。
水族館での人工繁殖もイルカに大きな負担を与えます。
イルカの赤ちゃんは生まれてすぐに死ぬことが多いです。
イルカの繁殖は難しく、生後1年までに80〜90%のイルカの赤ちゃんが死んでいます。
海で子どもをうんで、群れを作るはずだった野生のイルカが、水族館の狭くて不衛生なプールで子どもをうまされます。
水族館うまれのイルカの子どもは一生、イルカショーや水族館の宣伝に利用されます。
水族館でうまれたイルカの赤ちゃんは、泳ぐ魚も波も知りません。
人間は海で泳いだり遊んだりできるのに、海の生き物は、海に戻ることができません。
目の前に海があるのに、アシカやイルカは海には戻れません。
もしもあなたが突然監禁され、望まない環境から逃げられない生活になったら、どう思いますか?
世界ではイルカショーやシャチショーが次々と廃止になっています。
フランスや韓国も段階的にイルカショーを廃止にします。
イルカが人間の命令でジャンプすることを、おかしいと思ってください。
アシカに逆立ちさせることは虐待だと、気がついてください。
調教は虐待です。
イルカとトレーナーや飼育員との愛情や絆があると思いますか?
イルカショーは、イルカから自由と家族と本能を奪って、えさで調教しています。
イルカの家族はイルカです。アシカの家族はアシカです。
水族館にいれば天敵がいないから安全だと思いますか?
イルカは厳しい自然で生き延びるための本能と能力があり、仲間がいます。
イルカが生まれながらに持っている本能と能力を奪い、人間に頼らないと生きていけないようにしたのは人間です。
イルカとしての生き方を奪い、家族や仲間を殺し、生け捕りにして一生みせものにする人間こそイルカの天敵です。
イルカが人間になついているのは、作られた偽りの姿だと気がついてください。
2015年、JAZA(日本動物園水族館協会)は国際的な批判を受けて、イルカ追い込み猟からのイルカの購入を禁止しました。
JAZAに入っていない水族館や、脱退した水族館が、今もイルカ追い込み猟で捕獲された野生のイルカを、消費し続けています。
JAA(日本水族館協会)は残酷なイルカ追い込み猟から野生のイルカを買わないでください!!
漁業の網にかかった死んだり、海洋汚染やソナーの影響で、海にいるイルカやアシカが苦しんでいます。
海の生き物を狭い水槽に閉じ込めて楽しむのではなく、野生のままに保護し、尊重してください。
