水族博物館「うみがたり」鯨類の飼育に関する上越市議会会議録 2025年

上越水族博物館 うみがたり

上越市立水族博物館「うみがたり」を運営する新潟県上越市では、イルカ連続死に関する報告書公表から4年が経った2025年、鯨類の飼育について新たな報告書「上越市立水族博物館における鯨類飼育環境の検証結果を踏まえた取組に係る報告書」をとりまとめており、市議会で審議が行われました。その会議録の該当箇所を抜粋しました。

上越市議会定例会 第2回 文教経済常任委員会資料(3月定例会)

令和7年3月6日  文教経済常任委員会記録

△所管事務調査 上越市立水族博物館における鯨類の飼育について

○安田佳世委員長 次に、所管事務調査を行います。
上越市立水族博物館における鯨類の飼育について、理事者の説明をお願いいたします。

◎教育部長 それでは、所管事務調査のほうの説明をさせていただきます。上越市立水族博物館における鯨類の飼育について、これまでの間、鯨類の健全かつ持続的な飼育のために進めてきた取組とその成果、今後の鯨類飼育について御説明をいたします。

委員会資料の1ページを御覧ください。初めに、1、上越市立水族博物館における鯨類飼育の経緯について御説明いたします。水族博物館では、平成30年6月の開館当初、バンドウイルカ4頭、シロイルカ2頭を飼育展示しておりましたが、平成30年7月から令和2年7月までの間にバンドウイルカ2頭、シロイルカ2頭が死亡する事案が発生し、その後、現在に至るまでバンドウイルカ2頭を飼育展示しております。

続いて、2、鯨類の死亡に係る対応について御説明いたします。まず、(1)、第三者委員会による鯨類飼育環境の検証でございます。教育委員会では、鯨類4頭の死亡を受け、令和2年7月28日に、専門家で構成します上越市立水族博物館鯨類飼育環境検証委員会を設置し、水族博物館における鯨類飼育環境の検証を行った結果、令和3年2月5日に鯨類の死亡につながったと考えられる要因を踏まえ、別紙の鯨類の持続的な飼育展示に資するための17項目の提言が示されたところでございます。

次に、(2)、検証結果を踏まえた取組でございます。令和3年度以降、検証委員会の提言を踏まえた対策を講じながら、生存しているバンドウイルカ2頭の飼育展示に取り組んでまいりました。取組につきましては、令和3年度から令和5年度までの毎年度、鯨類学の専門家である、検証委員会の委員長を務められた三重大学の吉岡基教授と、副委員長を務められた日本大学の鈴木美和教授に経過を報告し、取組内容や測定データの分析手法について助言を受けてまいりました。

次に、(3)、検証結果を踏まえた取組の成果等であります。令和6年3月に提言に対する3年間の取組結果を総括し、吉岡教授と鈴木教授からそれぞれ鯨類の健全な飼育展示に資するための成果が得られていると評価をいただいたところであります。また、令和6年10月には、鯨類の音響生物学の専門家である三重大学の森阪匡通教授から、飼育設備の振動音について、プール内にポンプの振動音は伝わっているが、個体の聴覚損傷が生じるというレベルではないと考えるとの見解をいただいております。

資料の2ページを御覧ください。3、取組結果のまとめについて御説明いたします。令和3年度から令和5年度までに取り組んだ内容、取組を通して得られたデータやその分析結果、令和6年度において新たに得られた知見などを別冊の上越市立水族博物館における鯨類飼育環境の検証結果を踏まえた取組に係る報告書として取りまとめました。

なお、報告書に取りまとめた概要は、4、検証結果を踏まえた取組の内容及び結果となります。主なもののみについて御説明いたします。資料の2ページ、別冊報告書は2ページから6ページを御覧ください。まず、(1)、夏期における日射対策、提言は1と2関係になります。令和3年7月にイルカプール上部の大ひさしの開口部に可動式の日よけを設置し、運用してまいりました。日よけの設置により日陰の面積が拡大するとともに、状況に応じて任意に日陰を生じさせることが可能になったほか、日よけの効果を検証した結果、気温上昇の抑制に効果を発揮することを確認しております。

資料は同じく2ページ、別冊報告書は6ページから24ページを御覧ください。次に、(2)、冬期における防風措置、提言は同じく1、2関係になります。令和3年11月にイルカプールの西面に常設のガラス製防風壁を設置したほか、冬期はイルカプールの水位を低下させ、プールの躯体を防風壁として利用するとともに、プールの北側に防風ネットを設置してまいりました。これらの防風措置の効果を検証した結果、イルカプールに吹き込む風の抑制のほか、個体の体温低下の抑制にも効果を発揮していることを確認しております。

資料は2ページから3ページ、別冊報告書は24ページから32ページを御覧ください。次に、(3)、飼育水温管理及び個体の体づくり、提言は4と5関係になります。令和3年度から季節変化を踏まえた飼育水温の変更、給餌量の調整とともに定期的な体重測定や血中の甲状腺ホルモン濃度の測定を行った結果、飼育水温の変更、給餌量の調整により、季節に応じた個体の体づくりが促されることを確認しております。

資料の3ページ、別冊報告書の35ページから40ページを御覧ください。次は、(5)、飼育個体のストレス、提言は9関係になります。飼育個体のストレス状態を把握するために、血中コルチゾール濃度と好酸球分画の測定を行っており、それらの測定結果と近年の研究報告から、現在水族博物館で飼育しているバンドウイルカ2頭については、平時において問題となるストレス状態にはないことを確認しております。

資料の4ページから5ページ、別冊報告書の51ページから53ページを御覧ください。次に、(8)、その他の取組であります。まず、資料は5ページ、キの鯨類の補充時の対応、提言は15関係になります。こちらにつきましては、検証委員会の提言を踏まえた取組を進める中で、水族博物館の施設的な特性や気象条件下において鯨類を健全に飼育するために必要な知見を深めるとともに、飼育管理技術の向上を図っており、新たに個体を搬入する際には、それらに基づく適切な対応が可能な状況にございます。

次に、ク、シロイルカの飼育、提言は16関係になります。こちらにつきましては、指定管理者が横浜八景島シーパラダイスにおいて、他園館との協力の下、シロイルカの繁殖に取り組んでおり、その取組を通じて他園館との技術交流を図っております。また、令和3年10月に、ふれんどプール上部の大ひさしの開口部に可動式の日よけを設置し、日射対策を講じております。

次に、ケ、公益社団法人日本動物園水族館協会や一般社団法人日本水族館協会に対する検証結果のフィードバック、提言は17関係になります。こちらにつきましては、令和3年2月に、検証委員会による上越市立水族博物館で発生した鯨類飼育個体の連続へい死に係る検証結果報告書を上越市ホームページに掲載し、広く情報提供を行うとともに、個別に他の園館を訪問し、施設の視察やヒアリング、情報交換を行ったところであります。

資料の5ページから6ページを御覧ください。最後に、5、今後の鯨類飼育について御説明いたします。まず、(1)、バンドウイルカにつきましては、今後も飼育中のバンドウイルカ2頭の健全かつ持続的な飼育展示に努めるとともに、飼育中のバンドウイルカ2頭による繁殖や他水族館とのブリーディングローンを進めてまいります。(2)、シロイルカにつきましては、確認できる範囲において、国内で飼育展示を行っているのは4つの水族館のみであり、他水族館等からの補充は困難であるほか、従来はロシアからの個体取得が一般的でありましたが、現在の社会情勢を踏まえると、個体を取得することは極めて困難な状態であります。

私からの説明は以上です。

 ◆山本佳洋委員 これまでの所管事務調査で話し合われたかもしれないんですけども、すみません、再確認で教えていただけますでしょうか。

所管事務調査、鯨類の飼育についての1ページの下にある森阪匡通教授のコメントで、振動音の関係について、ちょっとお伺いしたいと思います。令和6年10月については、振動音については聴覚損傷が生じるレベルではないと考えるということでコメント載っています。また、4ページ目の(8)のアの2つのポチのところで、同じように森阪匡通教授の意見ということでありましたが、検証委員会が行った測定結果のみでは是非を論じるのは困難であるという見解ということで、2つありました。ちょっとこのコメントの中身について、どちらが先かというのは分からないんですが、一方では生じるレベルじゃないと言いながら、ただ判断については測定結果、現在検証委員会出されたのみだけではなかなか困難でという見解がコメントとして載っているんですけども、それ以外にコメントもあるかもしれないですが、総体的にこの教授の方の意見としてはどういった意見だったのか、ちょっとまとめて教えていただけますでしょうか。

◎教育総務課副課長 森阪教授の御見解ですが、まず上越市立水族博物館の震動音対策、これについて是非を述べることはできないというのは、今の情報だけでは、まずそれがいいのか悪いのか、要は振動音対策としていいのか悪いのかということを判断することはできない。ただし、その結果として、測定を行った結果として、その数値を見る限り、その数値がイルカに対して聴覚損傷を生じるようなレベルではないというふうな御見解でありました。

◆山本佳洋委員 ちょっと今どこに書いてあるのか分からなかったんですが、プールの騒音の検査について、一部騒音が大きいという記述がどこかにあったような気がしたんですけれども、そこの部分で明確なこの場所というところは明らかになっていたんでしょうか。

 ◎教育総務課副課長 騒音につきましては、プールに伝わっている音につきましては、委員会の中で、場所をこことここを測りなさいということで指定いただきまして、その場所を測りましたので、今手元に資料はございませんが、委員会の報告書にはどの部分をどういうふうに測って、どういう値だったということは報告されてございます。

◆山本佳洋委員 大きいところについてのこの森阪教授のほうのコメントでもありましたけども、基本的にその得られた結果の中では、騒音対策について総じて  じゃ最終的な、是非を論じるのは困難ということは、判断がつかないという結果だったという、対策は取らなくていいという結果で、検証委員会の中で確認を取れたということで、まとめですけども、教えていただけますか。

◎教育総務課副課長 対策を取らなくていいということではなくて、現時点で測定した数値を見る限り、イルカに対して聴覚の損傷を与えるような状況ではないということでございまして、教授の述べているように、その是非自体を判断するには今後の検討等も必要かと思っております。

◆山本佳洋委員 イルカの健康状態というのは、なかなか血液も含めて調査されているかというふうに思います。何が原因かというのがちょっと分からない中で、騒音の関係については、まずこれが明確な原因ではないということも言われていて、検証の中の今後の中にも書かれていません。その他の取組の中でも取り上げられてはいませんでした。今後の状況ですけど、イルカの生育状況を見ながら、騒音の要因も可能性もあるということを念頭に置きながら、もし弱っている状況があったらそういったことも対策を、そういった要因も含めて検証する考えがあるかどうか、ちょっと最後に教えてください。

◎教育総務課副課長 我々今回の案件を受けまして、他の園館の状況だとか、そういうのを見てきましたが、私ども例えばポンプの振動対策だとか、配管の振動対策だとか、そういった対策については、決して他園館に劣っているような状況でございません。実際今回測定を行うとき、やはりイルカがいる状態で測定を行う、それから機械が動いている、動いていない、そういったいろんな様々な条件を厳密に設定しなければ、なかなか判断をすることは難しいのではないかというようなお話もいただいているところでございます。ただ、これからもいろんな情報を我々も得ながら、今後についても、いろいろ必要であれば必要なことをやっていきたいと考えております。

◆石田裕一委員 今回のこの所管事務調査をやるということで、私3日の日にうみがたりに行って、2頭のバンドウイルカ見てきました。メイビスとアーチ、元気に泳いでいました。そんな中で、冬期間の、ここにも検証でありますけども、海側のほうに防風ネットと水位を1メーター下げて、本当に飼育員さんとの何かコミュニケーションもよく取れて、過ごしていたのを見てきました。夏期の様子は見ていませんけど、ちゃんと日射やっているし、シロイルカの水槽のほうも、今ゴマフアザラシが泳いでいましたけども、ちゃんと対策はネットというか、天井の日射対策のそれも見てきました。そうなるとやはり、ちゃんとその検証結果を踏まえて、鯨類の飼育をされているなというふうに見てきました。スタッフさんにもちょっとお聞きして、2頭のバンドウイルカどうですかって言ったら、今は穏やかに過ごしていますと。スタッフもちゃんと丁寧に寄り添っているのを確認してきました。

私は、最後の今後の鯨類飼育についてうみがたり書いてありますけども、やはり今後も、やはりしっかり鯨類の飼育、うみがたりの、やっぱりバンドウイルカのああいうショーはうみがたりの顔だと思いますし、ぜひ安全な飼育をしていってもらいたいなと思いますけども、やはり生き物ですし、メイビスとアーチもいつどうなるか分かりません。そんな中で、シロイルカのほうのあれはちょっと難しいというふうに書いてありますし、バンドウイルカも今後ぜひ受け入れたいというふうな、そういうふうな所管事務調査のそこの最後の今後のところに書いてありますけども、やはり今後も、うみがたりとしては鯨類を、もしメイビスとアーチがいなくなっても、しっかり鯨類の飼育を、やはり博物館の顔として飼育していく考えがあるのか、今後について少しお話しいただきたいなと思います。

◎教育総務課長 水族博物館ですけれども、確かにバンドウイルカをはじめ、多くの水生生物を飼育展示をしております。ですので、バンドウイルカに限ったことではなく、ほかの水生生物を含め、しっかり飼育展示を継続していきたいと思っていますし、バンドウイルカにつきましては、なかなか野生というか、今先ほどお話ありましたけれども、上越市立水族博物館が属しています公益社団法人の日本動物園水族館協会ですか、こちらでは、通常ですと追い込み漁で捕獲というんですか、された個体を入手するという手段もあるんですが、それは協会としては禁止をしているという状況ですので、今後鯨類につきましては、繁殖または他館、園からのブリーディングローン、また人工受精等も含めて、そういった形で対応していきたいと思っていますし、そのためにもまず今の2頭をしっかり飼育展示する中で、できれば繁殖というのが一番いいのかなと思っていますので、そういったことを八景島の知見を生かしながら、人工受精等も八景島のほうでも対応しておるので、そういったこともどういった形でできるのか、検討をしながら、準備ができれば進めていきたいと思っていますので、まずはまず2頭のバンドウイルカをはじめ、水族館にいる水生生物の飼育展示をしっかり継続していきたいと思っております。

◆石田裕一委員 分かりました。じゃ、市としては今の2頭をしっかり飼育しながら、繁殖、もし上越のうみがたりで新しいイルカが誕生したらすごい話題になると思いますし、繁殖も含め、やはり今の2頭にプラスしてやはり今後もバンドウイルカを何とかうみがたりに受入れしたいという思いであるということは確認してよろしいですか。何か、なくなってからじゃなくて。どうですか、それだけお聞かせいただければ。

◎教育総務課長 バンドウイルカについては、開館当初4頭体制で飼育展示を行っていますので、できれば2頭から3頭、4頭というような形で増えていくのが望ましいと思っていますので、まずは繁殖ができればいいかなと思っています。ですので、他館、園からのブリーディングローンという形で借りてくることもありますし、そこは状況を見ながら、そのときそのときの判断でしっかり対応したいと思っております。いずれにいたしましても、バンドウイルカですか、今、水族博物館の代表的なというんですか、そういった位置づけもありますし、今ゴマフアザラシにつきましても繁殖がされて、今2頭生まれていますので、そういった形で話題にもなるかと思いますので、そこはしっかり対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○安田佳世委員長 そのほかございますか。よろしいですか。
〔「なし」「番外」と呼ぶ者あり〕
○安田佳世委員長 番外の申出がありますが、許可してよろしいでしょうか。
〔「はい」「短く」と呼ぶ者あり〕

◆傍聴(江口修一議員) 短くやります。当該委員が3人もいる中で私が番外やると、後で議長に多分お叱り受けると思っておりますけど、簡単に申し上げますけども、今回のこの報告書は日よけと防風ネットのおかげで非常に水温も保たれて、今の2頭のイルカもやはり元気よく、何の支障もなくやっていますよということだと私は思っております。その報告書がほとんどかなと思っております。

ただ、私常々言ってきましたけども、でも実質的に4頭死んだというやはり事実があるわけでありますし、それが何であったのかということがあんまりここにははっきり書いてございませんけれども、私は常々申し上げてきましたけれども、やはり狭い空間で4頭での反復運動というのは非常に私は多くのストレスをやはりイルカは感じるんじゃないかなというのが私のずっと言ってきた一貫したことでありますけれども、その辺はさておきまして、一番最後に今石田委員からもありましたけども、3頭、4頭というふうなことをちょっとおっしゃいましたけども、私申し上げているとおり、やはり狭い空間で4頭が一度にやはりショーをやるというのは、私は非常にストレスがあるんだろうと思っております。ここにいらっしゃる議長は動物愛護協会の会長でもありますんで、またそういうことが起きると、なかなかそういう方たちからは非常に大きなお叱りを受けるんじゃないかなと思っておりますんで、ぜひこれから、今のこの評価の中で、評価を受けた中で、また新たないろんな方法も考えて頑張っていただきたいと思っておりますし、昨年度はやはり40万いかなかった、すなわち数値的には非常に厳しい数値の中で推移しておりますんで、今年度も、先ほどちょっと聞きましたけれども、残念ながら40万人にはいかないという数字だろうと私思っておりますんで、非常に厳しい中で経営をこれから強いられると思っておりますので、なおかつこれからもいろんな方から来ていただいて、そしてやはりこの飼育についても十分注意していただいて、何とか大勢の方から喜んで来ていただけるような、そんな水族館にしていただければと思いますけども、一言お願いしたいかと思います。

◎教育部長 鯨類の飼育の環境につきましては、現状のやり方で問題がないというふうな報告書になっておりまして、専門家の方からも意見をいただいております。そうした中で、今後の鯨類飼育ということで、現在2頭体制なんですけれども、飼育環境からしますと2頭よりも3頭のほうが、飼育の仕方、また鯨類の健全な飼育ですか、そういった観点からすると2頭よりも3頭のほうがいいという検証といいますか、専門家から意見いただいておりますので、私どもとしては、八景島シーパラダイスからも力をお借りしながらも繁殖、現在2頭の繁殖、またブリーディングローンなどを含めまして、3頭体制に何とかなって、さらに健全な飼育環境になればなというふうに考えております。

また、今入館者数のお話もございました。当然うみがたりは、上越市民だけでなく、市外、県外からもたくさんの方々来ております。こちらのほうは私ども、鯨類だけでなく、様々な水生生物も一緒に飼育展示しておりますので、指定管理者の方と一緒に様々な企画を考えながら、少しでも多くの皆様に御来場いただいて楽しんでいただけるうみがたりにしていきたいというふうに考えております。

 令和7年第2回上越市議会定例会会議録(3月定例会7日目 3月25日)

3月6日の文教経済常任委員会での審議について、下記のように報告されています。

ーーー

◆12番(安田佳世議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。

(中略)

次に、上越市立水族博物館における鯨類の飼育について所管事務調査を行いました。理事者の説明の後、委員から、飼育施設の振動音対策について、専門家からの、検証委員会が行った測定結果のみでは、振動音対策の是非を論じるのは困難である。ただし、測定結果の数値を見る限り、イルカに対して聴覚損傷を及ぼすレベルではないとの見解を受け、市はどのように考えているか。また、明確な原因が分からない中、今後も検証していく考えはあるかとの質疑に、理事者から、水族博物館の振動音対策について、ほかの水族館と比べ劣っているとは思っていないが、振動音対策の是非を判断するには今後も検討が必要であると考えており、情報収集を継続し、必要に応じて対策を講じていくとの答弁がありました。
以上で質疑を終結し、本件は今回で調査を終了することといたしました。

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