
6月14日は、生体輸出禁止国際啓発デーでした。
長距離輸送される動物は、過密状態、極度の暑さ、飢餓、脱水症状、負傷、深刻なストレスなどにさらされ、しばしば悲惨な状況に置かれます。
国際機関であるWOAH(世界動物保健機関、国際獣疫事務局)は動物の輸送に関する福祉規約を定めていますが、現在改訂作業が進行中です。
この規約の見直しに際し、生体輸送の基準を強化し、長距離輸送の廃止、紛争地域への生体輸送の停止をすることを求める書簡に
33カ国から
66の動物保護団体
65名の学者および著名人
が署名しました。
日本からは、アニマルライツセンター(ARC)が取りまとめ役となってPEACEと動物実験の廃止を求める会(JAVA)が賛同し、農林水産省に書簡を送っています。
国際オンライン署名(英語)に、あなたの名前も追加してください。動物は貨物ではありません👇
I’ve signed this Open Letter calling on animal health repres…
署名の内容
イギリスでは、屠殺や肥育を目的とした生きた動物の輸出が禁止されています。しかし、世界中で毎年数百万頭もの家畜が、何百、時には何千マイルにも及ぶ長距離の輸送を強いられ、到着後に屠殺されたり、非人道的な環境下で肥育されたりしています。子牛、牛、羊、豚などの動物は、日常的に陸路や海路で数日から数週間にわたる輸送にさらされています。例えば、オーストラリアから中東へ運ばれる牛は20日以上も海上で過ごすことがあり、南アフリカからモーリシャスへ向かう羊は13日間に及ぶ過酷な旅を強いられます。
危険は輸送中の過酷な環境だけにとどまりません。2026年5月には、オマーン沖で空爆を受けたとされる火災により船が沈没し、4,000頭の羊と山羊が船内で命を落とす事故も起きています。
こうした動物たちは、以下のような苦痛にさらされる可能性があります。
●過密状態
●疲労、飢え、脱水症状
●恐怖とストレス
●不確かな運命
多くの動物が輸送中に命を落としています。熱ストレス、飢餓、脱水、疲労、けが、呼吸器疾患などが死因となることが明らかになっています。動物衛生に関する世界的権威である国際機関「世界動物保健機関(WOAH、国際獣疫事務局)」は、輸送中の動物福祉に関する基準を策定・運用する唯一の国際機関です。現在、WOAHは「輸送中の動物福祉」に関する規約の改定作業を進めています。この規約は、牛、水牛、ラクダ、羊、山羊、豚、家禽、馬などの動物を対象とし、陸路、水路、徒歩による、国内および国際的な輸送に適用されます。
この規約は2027年に最終決定され、183カ国で採用される予定です。したがって、私たちは力を合わせ、世界的な規約の内容や各国内での実施状況に働きかけていく必要があります。
長距離輸送の廃止に向けた緊急のステップとして、また紛争地域への生きた動物の輸送を確実に終わらせるものとして、新しい規約を策定するよう求める公開書簡にぜひご署名ください。詳細をお知りになりたい場合は、全文をお読みいただけます。そうでない場合は、今すぐご署名をお願いいたします。




