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海外から朗報です。スペインのシーフード会社であるヌエバ・ペスカノバが、グラン・カナリア島ラス・パルマス港で計画していた世界初のタコ養殖場建設をついに断念しました。港湾当局に提出される公開書簡にPEACEも賛同していましたが、急転直下、朗報が届きました!
この施設では、毎年約100万匹のタコが狭い殺風景な水槽に閉じ込められる予定でした。タコは全身に広がる独特の分散型神経系を持ち、高い認知能力や好奇心を示す動物であり、また単独行動をする動物でもあります。全ての養殖が抱える問題ではありますが、福祉にかなった人道的な養殖をすることはできず、計画の中止によりタコたちを深刻な苦しみから救うことができました。
この養殖場は、地域的な汚染を引き起こすだけでなく、わずか3,000トンのタコ肉を生産するために、初年度には約28,000トンの天然魚を漁獲する必要があったとみられます。
計画断念は、国際的な動物福祉団体による5年間にわたる粘り強いキャンペーンの成果です。
🔎 深刻な動物福祉や環境への問題を明らかにする3つの主要な調査報告書
✉️ 直近の6週間だけで港湾局に寄せられた43,000通を超える廃止賛同者からのメール
✒ 130以上の世界中のNGOや科学者による公開書簡への署名
🗞️ 世界中のメディアによる批判の広がり
キャンペーンを主導したCIWF(Compassion in World Farming)のシニア・リサーチ&ポリシー・アドバイザーであるエレナ・ララ博士は、次のように述べています。
「長年にわたる働きかけの末、これはタコにとって、私たちの海にとって、そして世界初のタコ養殖場を阻止するキャンペーンに参加してくださったすべての人々にとって、大きな勝利です。タコは知能の高い野生動物であり、工場式養殖場に閉じ込められるべき『製品』ではありません。このプロジェクトを断念する決定は、食の未来を動物の苦しみの上に築いてはならないという力強いメッセージとなります。今こそ各国政府はさらに一歩踏み込み、タコの養殖を禁止し、肉食魚の養殖の拡大を防ぐための対策を講じる必要があります。」
Nueva Pescanova abandons plans for the world’s first octopus…
法的禁止の動きも
ちなみに、アメリカではワシントン州とカリフォルニア州が、2024年にタコの養殖をすでに禁止しています。
また、今年(2026年)6月にはニューヨーク州でも禁止法案が可決しており、知事の署名待ちです。
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