2022年にイルカショーの廃止を決めた品川区の「しながわ水族館」ですが、当初の予定では既にリニューアルへ向けた閉館がなされているはずだったにもかかわらず、大幅にその予定が延期されています。
2022年5月9日、品川区がイルカショー廃止の決定を公表しました。署名のご協力を大変ありがとうございました!※自筆署名については、終了いたします。※オンライン署名については、今後等について品川区と話し合いたいと考えていますので、[…]
今年4月にリニューアル事業計画が公表され、下記のスケジュールとなることがわかりました。これに伴いイルカショーの廃止時期も、今のところ令和11年度(2029年度)となっています。当初は昨年閉館し、来年度リニューアルオープン予定でした。

この事業計画でも、イルカ展示とイルカショーの廃止について説明されています。廃止署名にご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
しながわ水族館の開館当初は首都圏唯一のイルカショーであり、しながわ水族館独自の展示として人気を博していましたが、現在ではその独自性が失われたものとなっています。また、リニューアル後にもイルカショーを行うには施設の拡大化が必要であり、その初期建設費や維持管理費およびリニューアル経費等で財政負担が大きいことが判明しました。それらの状況から、区民に愛される水族館として運営を継続していくためには品川区が教育的にイルカ展示を行う役割は一区切りとし、イルカ展示とイルカショーは終了すると判断しました。
新水族館の建設場所は決まっているとのことですが、建設事業者等も決まっていませんし、どんな水族館になるのかも、まだこれからです。
品川区によれば、イルカだけではなく、現水族館の生きものを閉館後にどこに移すのか、またリニューアル開館時にどの生きものを展示するのか、決まっていないとのことです。
当会として、今後も日本に引退イルカのサンクチュアリをつくることを求めていきたいとは思いますが、現状その計画があるわけではありません。残念なことですが、イルカたちも他の水族館に移さざるを得なくなると思われます。
受け入れ側のタイミングがよい時期というのもあるでしょうし、イルカショー廃止時期は令和11年の閉館時にこだわらず、前倒しもありでいてほしいと思います。
しながわ水族館リニューアルについては、品川区の下記のページで公表されていくようです。
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