化粧品のために犠牲になる実験動物たちをテーマにしたRumicoさんの個展「糸のさき」、最終日の終了間際になってしまい「すみません!」と思いつつ、行ってまいりました。
とても愛らしい絵柄の動物たちだからこそ、動物実験という恐ろしいテーマが際立つ、とても印象的な個展でした。動物実験のことを知って人間不信になりそうになった昔を思い出しました…
▼全体は一つのストーリーになっていて、ギャラリーの中を順番に見ていくと、最後に自分は?と、ふと考えさせられる構成になっています。全体が絵本のようです。
▼ベルガモットタウンと名付けられたぬいぐるみたちの町の中をよく見ると…ミニチュアの「動物工場」(緑風出版)が!
▼会場には、井上太一さん訳の本のホンモノも置いてありました。
当日会場からSNS発信したかったのですが、急な用事でばたばたと会場を後にせざるを得ず大変申し訳ありませんでした。
今後も、動物たちをテーマにした作品に期待しています。