動物愛護法について

「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護法)は、人に飼育される全ての動物の保護にかかわる法律です。人が産業利用する動物も決して対象外ではありませんが、諸外国とは違い、実験動物や畜産動物の保護・福祉に関する具体的な規定に欠けています。今後もたゆまぬ改正へ向けた努力が必要です。
2020年から段階的に施行が進んでおり、2022年6月1日をもって完全施行となります。
▼PEACE、JAVA、ARCの3団体で行った法改正へ向けた活動については、こちらのページをご覧ください
第一種動物取扱業関連
2012年改正法施行後の話題
ブログの動物愛護法のカテゴリにも随時活動報告をアップしています。
- 第一種動物取扱業の登録をせずに販売していた闘犬練習センターについて
- 問題山積の動物取扱責任者の要件。今のままでよいのか?
- <資料>第一種動物取扱業の業務停止・登録取消処分 事例一覧
- 観賞魚の年間輸入数は年間3千万匹~魚類も動物取扱業の対象に! Check!
- 動物愛護管理法の運用に関するアンケート結果をもとに環境省に要望
~犬猫等販売業者定期報告届出書を全国で少なくとも2,202事業者が未提出 Check! - 環境省通知「第一種動物取扱業等への監視、指導の徹底について」他
2014年の大量死体遺棄、生体遺棄事件等を受けて環境省が出した通知です。(2014~15) - 動物の販売時に、書面等により対面説明が必要な18項目
- 猫カフェ経過措置延長に反対する意見を送りました
- <特定動物>法令改正をまず生かそう。基準違反店に勧告を!
- 犬・猫の夜間展示を継続していたショップ
この店だけではなく、2013年夏ごろ、かつて夜間展示していた他の店も夜8時で閉店するようになりました
過去の法改正について
▼2012年の動物愛護法改正の概要と、2013年の施行までの一連の動きについては、こちらのページにまとめました。
- 2012東京都知事選候補者アンケート
改正法の実施の意向について、候補者にアンケートをとりました。
今後の課題
地方自治体関連




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