【動画】旧態依然の仙台市八木山動物公園
典型的な旧式の市立動物園です。新しくなっているところも、一見今風にデザインされているのですが、狭く、ほかの動物園より広いと感じられる部分がありません。シロクマなどの常同行動はかなりはっきりしており、古い動物舎は、老朽化が激しいです。
サル山では、いまだに来園者向けに100円でエサを売っていました。ゾウ・カバにはエサやり体験をさせており、教育的ではない上に、人員がエサやりにとられて必要なところにはまったくいません。エサやりをやっているせいなのか、動物にケージ越しにそのあたりの草をやり始める人がいました。
ウサギのふれあいを行っているところを見ることはできませんでしたが、既に暑くなってきていた時期に外のケージに数匹が入れられて置かれ、お尻が汚れているなどの問題がありました。
これでパンダの誘致を考えているとは驚きです。国内動物園の中でも恥ずかしいレベルでしょう。
(2014年6月撮影)
唯一、面白いと思った檻です↓