記録:犬吠埼マリンパークのWikipediaに中国語の書き込み
イルカのハニーをめぐっては、Wikipediaの「犬吠埼マリンパーク」の項目に愛護団体の誹謗中傷を書き込んでいるアカウントがありましたが、そのアカウントは中国語でも書き込みをしていたので、記録に残しておきたいと思います。
以下、すべて同一のアカウントによる書き込み・修正です。
2018年12月1日 (土) 書き込み
是现在的状况:我们现在进入业务转让的程序。但是,这个谈判依旧处于决裂的状态。
〔現在のの状況:私たちは現在業務譲渡の手順に入っている。しかし、この交渉は依然として決裂した状態にある。〕
犬吠埼マリンパークを運営する企業を買収したのは、中国人でしたから、この書き込みは本人によるものと考えざるを得ません。
Wikipediaで愛護団体の誹謗中傷を書き込んでいるアカウントについて続きですが、中国語でも犬吠埼マリンパークに書き込んでいます。
「是现在的状况:我们现在进入业务转让的程序。但是,这个谈判依旧处于决裂的状态。」https://t.co/08uYfGTG9i
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) April 16, 2019
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現在の状況:私たちは現在、サービスの移行を進めています。しかしながら、このような批判は決定的なものである。「我们」は、中国語で「我々は」です。交渉されているご本人の書き込みと思われても仕方がない表現です。
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) April 16, 2019
2019年3月11日 (月)
2019年3月11日 (月)
この追記により、「2017年12月よりイルカの頭数減少と体調不良(単なる風邪)のため、イルカショーは中止されていた」との文章に修正されました。明らかに悪意をもって、イルカの体調を大したことがなかったとしたかったのだと思います。飼育下のイルカの死因に肺炎は多いです。体調不良を軽微に見せたい意図をもって書き込まれていると思わざるを得ません。これもマリンパーク側の立場で書き込んでいることは間違いないでしょう。
2019年3月13日 (水)
↓
新)2019年4月下旬までには新たな売却先との交渉を最終的にまめる事に決定している。
このアカウントが買収した事業者本人であることは間違いないと思います。
2019年3月13日 (水)
↓
新):なお、バンドウイルカのエポに関しては2000年代始め頃に他の水族館に譲渡したと伝えられているとも言われている。私は当時から現在まで全国の水族館巡りマニアであるが何度もマリンパークに通っているためこの事をマリンパーク側に直接質問した事がある。その時には「他に移動したが内訳は答えられない」とのことだった。
なぜかエポに関する記述を大幅に削除しています。もともとの書き込みもWikipediaにふさわしい内容ではないかもしれないですが、このアカウントは、なぜこんなに削除したいのでしょうか。
その他
イルカのハニーの問題をめぐっては、犬吠埼マリンパークの元従業員を名乗るブログが立ち上がっていましたが、本当に元従業員であれば当然書けるであろう獣医師の情報が推測のような書き方であり、最初から元従業員ではないだろうと思っていました。
過去をよく知る人たち誰に聞いてもなんのことかわからない愛護団体の行為(? よく読むと実行者は愛護団体ではないようなのですが)について書いており、明らかに愛護団体を誹謗中傷したくて立ち上げたものだと感じられました。
また、犬吠埼マリンパークが鴨川シーワールドに対し、「市が水族館存続を希望しており、存続の交渉をしているから生き物の引き取りは待ってくれ」と連絡したことが、「市も水族館存続希望なのか」と当会が銚子市に確認した理由ですが、この元従業員を名乗るブログは、閉館日に銚子市の職員が犬吠埼マリンパークに来たから愛護団体か勘違いしたという単なる憶測を書いており、マリンパークと連絡を取り合う関係にないことは確定だと判断しました。
インターネット上には、有象無象の情報があふれていますが、それだけハニーが注目されたということだと思います。
アクションページ:https://animals-peace.net/honey/ハニーは2020年3月29日に死亡していたことがわかりました。ご協力をくださいました皆様、関心をお寄せくださいました皆様、とりのこされ[…]