犬吠埼ホテルにいる犬吠埼マリンパークのペンギンたち~老朽化した著しく狭い設備で飼育

犬吠埼マリンパークのフンボルトペンギンは、犬吠埼ホテル前の施設で見世物にされていた4羽も含め、全て葛西臨海水族園へ移されました。所有権の移転はなく、預けられているだけだと聞いています。下記の記事は当時の情報として残しています。

犬吠埼ホテルにも犬吠埼マリンパークのペンギンたちがいます。施設は老朽化し、恐ろしく狭い水槽でペンギンたちが無理やり小さな円を描くような形で泳いでいました。

海匝保健所は当初、ここのペンギンたちはマリンパークとは一切関係ない、独立で第一種動物取扱業の登録をしていると言っていたのに、事実は違いました。

犬吠埼マリンパークがペンギンたちを貸し出しており、死ねば補給され、常に4羽に保たれているそうです。その後、雛が生まれ、この設備に5羽という過密状態になっていますが、毎日、朝と夕方に犬吠埼マリンパークから従業員が通っており、給餌と、小屋からの出し入れを行っています。従業員は、この設備に直行直帰し、ホテルの従業員には毎日の報告等はないとのことでした。

動画は2019年9月末ころに行ったときのものですが、第一種動物取扱業の登録業者に義務付けられている登録証の掲示がなされていませんでした。保健所は、右面の壁面に掲示してあるはずだと言っていましたが、目視で探しても掲示されていませんでしたし、動画や、他に撮影した写真を見ても、それらしきものは掲示されていません。

犬吠埼ホテルは、全てをマリンパークに任せきりで、動物取扱責任者は誰かと聞いても回答ができませんでした。第一種動物取扱業の登録業者としてありえない、著しく不適切な状況でした。現在は資格要件を満たす職員をホテルが雇用しているそうですが、どのような資格を満たしているのかは開示されていません。ホテルは、質問には全て犬吠埼マリンパークから回答させると言いましたが、結局一度も犬吠埼マリンパークから連絡はありません。

マリンパークが廃業した今、ここのペンギンたちの行く末もわかりません。※追記参照のこと

参考

犬吠埼ホテルを運営するのは千葉県レクリエーション都市開発株式会社です。ここに問い合わせてもホテルから回答すると言い、ホテルは犬吠埼マリンパークから回答するというたらい回しになります。

追記:ペンギンたちのその後

犬吠埼ホテルのペンギン飼育は、新型コロナウイルスのパンデミック後に終了したとのことです。犬吠埼マリンパークのペンギンたちとともに、東京都の葛西臨海水族園へ移されました。(詳しくはこちら

また、犬吠埼マリンパークは2023年に土地・建物の差押えが行われ、競売にかけられました。既に建物は解体されています。(詳しくはこちら)。

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犬吠埼マリンパーク解体作業開始

▼はがきアクションのページ

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