野毛山動物園に関する横浜市「市民の声」の公表(回答)
※神奈川県内の団体から出された要望に対する横浜市の回答です。2014年9月24日時点のものですが、履歴として残しました。(横浜市のサイトからは既に削除されています)
詳細内容
[件名] 野毛山動物園のなかよし広場にいる動物を終生飼養してください
受付年月 | 2014年09月 |
要望区 | 西区 |
事業名 | 市長陳情 |
内容分類 | 市民利用施設 > 動物園 > 動物園管理・運営 |
対応区分 | 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等) |
<投稿要旨>
以前、野毛山動物園のなかよし広場にいる動物が、他の肉食動物の餌になっているという記事を見ました。展示動物の飼養及び保管に関する基準には、終生飼養に努める旨が明記されています。なかよし広場のふれあい動物を終生飼養するようお願いします。
<回答>
野毛山動物園では、動物との接し方を学び、動物への理解を深めていただくことを目的に動物と来園者とのふれあいを行っています。
「なかよし広場」では、5種類の動物にふれあっていただいており、モルモット、ハツカネズミ、ニワトリ、アオダイショウの4種類については、できる限り、その命が終えるまで適切に飼育する「終生飼養」を行っています。
ヒヨコについては、肉食動物に必須なエサとすることを目的に購入しており、育て、エサとするまでの間、ふれあいに使用しています。
ヒヨコは一定期間ふれあい動物としていますが、その間は「展示動物の飼養及び保管に関する基準」に基づいた飼育管理を行っています。また、エサとなるヒヨコを一定期間ふれあいに使用することで「動物の愛護及び管理に関する法律」上の「終生飼養」が適用されるものでないと確認しています。
ヒヨコは、特に小さなお子様が初めて接する動物として、絵本等で馴染みが深く、おとなしく安全性も高い動物であることからふれあいに使用しています。今後とも、利用者に対するより丁寧な説明に心がけながら、動物とふれあえる場を提供してまいりたいと考えています。
<問合せ先>
環境創造局公園緑地部動物園課
<公表内容基準日>
2014年9月24日 ※上記の内容はすべて左記の日付時点のものであり、現在とは異なる場合があります。