野毛山動物園のふれあいコーナー その後

野毛山動物園

2014年12月28日 up

今年2月に野毛山動物園についての記事を掲載しましたが、その後、幾つかの変化がありました。12月21日現在の会員からの情報です。

  • 9月より土日祝祭日は入れ替え制になりました。係員が5,6人出ており、入場整理券をくばったり、説明したりしていました。看板やチラシには、以下のように書かれていました。
     

    ★午前 10:00分から12:00 最終入場11:40分
     午後 13:30分から15:30 最終入場15:10分

     9月以降の土日祝祭日は整理券が必要 (3歳以上)
     1回20分/150名(説明動物の扱い方5分、ふれあい15分)一人5人分、
     途中入場不可、集合時間厳守

    ★平日は自由に入場可能
      9:45から 11:45 
     12:15から 14:15
     14:45から 16:15

     ※このことに関する野毛山動物園のウェブサイトの説明はこちら(既にリンク切れ):
     9月の土日祝日より「なかよし広場」は整理券による入れ替え制を行います
    (入れ替え制の期間は3月31日までとなっています)
     

  • 鳥インフルエンザの影響で、ヒヨコのふれあいは11月から止めているそうです。開始予定は未定。
     
  • ハツカネズミのふれあい用の提示代台に30センチx40センチぐらいの穴の複数空いた木製の箱が置かれており、ネズミたちが中に入っていましたが、客が箱を持ち上げていました。

また、9月には、神奈川県内の大手動物愛護団体の陳情に対し、市は以下のような回答をウェブサイトに掲載しています。この中で、「ヒヨコについては、肉食動物に必須なエサとすることを目的に購入しており、育て、エサとするまでの間、ふれあいに使用しています」と明確に記載されています。

現在は鳥インフルエンザの影響でふれあいは中止中ではありますが、ヒヨコはエサなので「動物の愛護及び管理に関する法律」上の「終生飼養」が適用されるものでないとの見解も述べられています。終生飼養しないのであれば、せめて、ふれあいに使ってストレスを与えたり、子どもに事実を隠して可愛がらせたりするのは止めるべきではないでしょうか。

横浜市「市民からの提案」メールフォームはこちら

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