堀井動物園のアザラシまとめ

2017年11月イオンモール常滑にて

堀井動物園のゴマフアザラシのうち、ゴマじい(死亡)、チーズ、ミルク、ヨーグルト(死亡?)について来歴などをまとめました。
現在飼われているのは、ミルクとチーズの2匹と思われます。

ゴマフアザラシについて:
生息域は、アラスカから日本の北海道あたりまでで、北海道には冬から春にかけて流氷とともに移動・回遊してきます。時期としては、日本海側、オホーツク海側ではだいたい11月から翌年5月まで、太平洋側では2月から5月まで。一部北海道に定着しているものもいますが、本州以南は本来暮らす場所ではありません。毛の色が白い赤ちゃんが氷の上にいる姿は知られているかと思いますが、そのことからも寒い海域に生きる動物だということがよくわかると思います。魚介類を幅広く食べ、海にもぐるときは、本当は水族館のプールなどよりもっと深くまで潜ります。繁殖は一夫一妻と言われていますが、繁殖期にはたくさん集まって緩いコロニーをつくります。寿命は30歳前後。警戒心が強い動物です。

ゴマじい

2009年1月
展示を鯨類に特化することに決めた太地町立くじらの博物館から、すさみ町立エビとカニの水族館へ。
くじらの博物館では約25年間飼育されていた。

2009年5月14日
紀伊民報に「新しいプールで『ゴマじい』悠々と」との報道。
エビとカニの水族館内で新しいプールに引っ越したという内容。推定年齢28歳の雄。(既に高齢)
「ゴマじい」の名称はエビとカニの水族館が付けたものと思われる記述。

2009年5月29日
紀伊民報に「ゴマじいプール製作裏話『プールが狭くてかわいそう。早く広い所へ入れてあげて』」との報道。突然の話だったので収容するプールが間に合わず、急きょアオウミガメを予備槽に移してゴマじいを迎え入れたとある。
ゴマじいは、体長1・7メートル、推定体重100キロ。
プールは手作りで、ブロックの継ぎ目から水が染み出してきているが「そのうちゴマじいの毛やごみが穴に詰まって漏らなくなるさ」。(一体どういう水族館なのか)

2009年7月17日
産経新聞に「『ゴマじい』が引っ越し エビとカニの水族館 和歌山」との報道。
すさみ町エビとカニの水族館から堀井動物園へ譲渡された。疑問点の多い記事。

  • 「滋賀県守山市のショッピングセンター内の小動物園」に引き取られたと書かれているが、このころまだピエリもなく、ショッピングセンター内常設だったことはないはず?
  • 「動物園は9月に開園予定で、敷地面積は約6600平方メートル。同館では『アザラシ専用の広く立派なプールがあり、快適に過ごせるはず』と送り出した」と書かれているが、実現した話ではないはず?(野洲は面積がこの3分の1程度しかないし?)
  • エビとカニの水族館では「プールは横5.7メートル、奥行き2.2メートルしかなく、自由に泳ぎ回ることができなかった」とあるが、堀井動物園でこれより広い面積が確保できるはずがないのだが?

「アザラシ専用の広く立派なプール」をだれか見ているのか? 譲渡の経緯にはとても疑問が残る。

2009年9月15日
紀伊民報に「ゴマフアザラシ『マック』が仲間入り」との記事。
ゴマじいを手放したエビとカニの水族館は、8月25日に新しく稚内市立ノシャップ寒流水族館からアザラシを手に入れている!(ひどい)

年月不明
堀井動物園に移って1年ほどで死亡したものと思われる。

※2017年にエビとカニの水族館に確認したところ、

  • 2009年に太地くじらの博物館からきて1年もいなかった。
  • 堀井動物園に譲り渡したとき28歳~30歳くらいだった。
  • 館の移転があったので記録があまりない。
  • その後はわからないが、少なくともここ数年で堀井動物園には渡していない。

二度と渡すな!である。

チーズ

1996年?
二見シーパラダイスでヤマダ(メス)とシャー(オス)の間に生まれる。

1997年
二見シーパラダイスでショーに出ていることが訪問者のホームページで紹介されており、既に1歳を過ぎているとある。
その後も二見シーパラダイスに行った人の記録で確認できる。

2006年
二見シーパラダイスから搬出される。現在は経営母体も人も変わってしまっているので詳細はわからないが、堀井動物園に行ったということは先輩から聞いているという職員がいる。

2008年
既に堀井動物園に移っている。ゴールデンウィークに板橋の住宅展示場の移動動物園で撮影。トラックに積み込まれる様子。

2012年6月24日
大阪の動物専門学校の移動動物園に連れていかれている。
行った人の個人ブログに「チーズが堀井動物園に来たのは5年ほど前」「16才?」との記述あり。

2018年3月27日
どうぶつのくにのブログによると、チーズの両親のヤマダとシャーは31歳で、まだシーパラダイス(現在は伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスに改称)にいる。

ミルク

2014年
この年のゴールデンウィークの移動動物園には登場している。その後、各地の移動動物園に連れていかれていることが確認できる。

2017年11月
イオンモール常滑の移動動物園の様子。

ヨーグルト

2015年3月15日
当時めっちゃさわれる動物園の動物取扱責任者であった女性(現在は退職)のFacebookの投稿に登場。
「新入りさん
ヨーグルトくん
ずーーっとぎゃーぎゃー言ってはる(´・ω・`)」との記載。
写真では輸送箱にあおむけで寝ており、到着した時の写真と思われる。

その後、移動動物園に出ているところは一切確認できていない。
園に聞いてもはっきり答えないが、死亡したものと思われる。(既にいないことは認めている)

未確認情報

  • ゴマじいの前に小樽出身の個体が長くいた?
  • ワモンアザラシがいたこともある?

輸送箱写真

2017年11月イオンモール常滑にて 輸送箱

2017年8月ピエリ守山にて トラック

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投稿日:2018年8月5日 更新日:

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