日本で飼育されているシャチの一覧

日本で現在飼育されているシャチの一覧です。（2024年4月25日更新）

日本でのショーのために多くの野生のシャチが捕獲されてきましたが、現在野生生まれで生き残っているのはステラだけで、高齢です。

オスは名古屋港水族館のアースだけですが、ほかのすべてのメスと血縁関係にあるので、国内での自然繁殖は行えません。

神戸須磨シーワールド（2024年6月1日開業予定）

ステラ	メス	1987年10月アイスランド沖で捕獲された野生生まれのシャチ。アイスランドのセイディラサフニドから鴨川シーワールドへ。所有権は鴨川シーワールドを運営する株式会社グランビスタホテル＆リゾートにあり、2011年から名古屋港水族館を運営する名古屋港管理組合に貸し出されていたが、2024年、神戸須磨シーワールドの開業に伴い返却された。 2011年12月14日ビンゴ、ランと共に名古屋港水族館へ緊急輸送 2012年５年契約で賃貸借契約 2017年賃貸借契約更新（2022年３月31日まで） 2022年飼育業務委託契約（2023年３月31日まで） 2023年飼育業務委託契約更新（2024年３月31日まで）>>契約更新の詳細 2024年3月29日契約切れに伴い返却、神戸須磨シーワールドへ移送〔出産歴〕 1998年1月11日　第一子（ラビー）出産 2001年2月8日　第二子（ララ）出産 2003年5月31日　第三子（サラ）出産 2006年2月25日　第四子（ラン）出産 2012年11月13日　第五子（リン）出産
ラン	メス	2006年2月25日生まれ（父：ビンゴ、母：ステラ）ステラ第四子　鴨川シーワールド生まれ 2011年12月14日名古屋港水族館へ緊急輸送（ステラ、ビンゴと共に貸与された） 2015年12月8日名古屋港水族館から鴨川へ戻る（アースと交換） 2024年４月24日鴨川シーワルドから神戸須磨シーワルドへ搬出

名古屋港水族館のシャチ「ステラ」、５年ごとの賃貸借契約から１年ごとの飼育業務委託契約に変更されている

５月31日をもって閉園した神戸市立須磨海浜水族園の跡地に、サンケイビルを代表企業とする「神戸須磨Parks+Resorts共同事業体」が新水族館「神戸須磨シーワールド」を建設中です。国際的には囚われの身の鯨類の解放が叫ばれている時代ですが、[…]

鴨川シーワールド

ラビー	メス	1998年1月11日生まれ（父：ビンゴ、母：ステラ）ステラ第一子　鴨川シーワールド生まれ〔出産歴〕 2008年10月13日　第一子（アース）出産 2012年7月19日　第二子（ルーナ）出産
ララ	メス	2001年2月8日生まれ（父：ビンゴ、母：ステラ）ステラ第二子　鴨川シーワールド生まれ
ルーナ	メス	2012年7月19日生まれ（父：オスカー、母：ラビー）ラビ―第二子（つまりステラの孫）　鴨川シーワールド生まれ

名古屋港水族館

リン	メス	2012年11月13日生まれ（父：ビンゴ、母：ステラ）ステラ第五子　名古屋港水族館生まれ所有権は名古屋港管理組合
アース	オス	2008年10月13日生まれ（父：オスカー、母：ラビー）ラビ―第一子（つまりステラの孫）　鴨川シーワールド生まれ 2015年12月8日　名古屋港水族館へ（ランと交換）所有権は名古屋港管理組合（鴨川シーワールドから４億８千万円で譲渡し）>>譲渡の詳細