クロスボウの所持禁止が実現しました!

動物虐待に使われてきたクロスボウ(ボーガン)ですが、原則所持禁止が実現しました。

標的射撃などの目的に限り、許可を得て所持・使用することは可能ですが、鑑賞、収蔵などの目的で所持許可を受けることはできません。動物に向けて撃つことも、狩猟、有害駆除、動物麻酔などの目的で許可を得ずに撃つことは禁止です。

2022年3月15日に施行され、許可申請が始まりました。9月15日以降も所持し続けた場合は、不法所持となり、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられます。警察署では、廃棄するクロスボウの無料回収を行っています。

詳しくは、警察庁のサイト「クロスボウの所持が禁止されます!」をご覧ください。

これまでの経緯や、PEACEサイト内の関連する記事は以下の通りです。

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