ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」に関する公開質問状(2025年)
ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」に関する公開質問状(2025年)
※これまで京都大学と生理学研究所は別々に回答をしてきましたが、本年の質問書には、京都大学と生理学研究所の回答を1本に合わせた形で回答がありました。赤字が回答です。
●2025年3月31日時点
京都大学 繁殖群 頭 ・ 育成群 頭
自然科学研究機構(飼育委託) 繁殖群 頭 ・ 育成群 頭
2025年3月31日時点
京都大学繁殖群210頭・育成群239頭
生理学研究所繁殖群23頭・育成群0頭
となります。
現在、公式サイトの情報を更新する準備をしています。
【質問2】 NBRP「ニホンザル」の公式サイトで、年度ごとの提供実績が公表されていますが、2022年度を最後に公表されていません。2024年度の提供頭数、採択件数、不採択件数、2006年度以降の累計提供頭数および提供先機関数をそれぞれ教えてください。
2024年度提供頭数 頭
2024年度採択件数 件
2024年度不採択件数 件
2006年度以降の累計提供頭数 頭
2006年度以降の累計提供先機関数 機関
2024年度提供頭数 71頭
2024年度採択件数 32件
2024年度不採択件数 0件
2006年度以降の累計提供頭数 1190頭
(昨年度の報告数の1120頭は1119頭の誤りでした)
2006年度以降の提供先機関数40機関となります。
現在、公式サイトの情報を更新する準備をしています。
【質問3】 海外の研究機関へのニホンザルの提供はありますか?該当する項目を○で囲ってください。なお、(ウ)の場合、( )内に具体的にご記入ください。
(ア)海外の研究機関へ提供している
(イ)過去には海外の研究機関に提供していたが、現在は行っていない
(最終提供年: 年/2006年度以降の累計提供頭数 頭)
(ウ)その他( )
海外の研究機関への提供実績はありません。
【質問4】 【質問3】で海外の研究機関への提供があるというご回答をされた場合、輸出に関する方針・指針はありますか。あるのでしたら、その方針・指針を添付してください。
【質問5】 【質問3】で海外の研究機関への提供があるというご回答をされた場合、海外の研究機関で実施されたNBRPのサルを使った研究については、NBRPの公式サイトに論文を登録しなくてよいのでしょうか。また、国内の研究機関から出ている論文の中にも、NBRP「ニホンザル」から供給されたニホンザルを使用したことが明記されているにもかかわらず、NBRPのサイトに登録されていない論文があります。研究成果としての論文の登録は義務ではないのでしょうか。
【質問6】 NBRPのサイトに登録されているニホンザルを使用した研究論文のうち、かなりのものにNIHやPHSのガイドラインもしくはILARの“the Guide for the Care and Use of Laboratory Animals(以下、The Guide)”に従った旨が書かれています。NBRP「ニホンザル」では、これらのニホンザルの実験は国内の機関のみで行われたのか、それともアメリカへサルを輸出して行われたものもあるのかどうか、確認されていますでしょうか。また、日本で実験が行われている場合、ニホンザル供給先の研究機関がILARのThe Guide等を本当に遵守しているのかどうか、把握されていますでしょうか。ILARのThe Guideでは動物実験委員会に一般市民を最低1名含めること等、日本ではあまり実行されていない内容も含まれるため、本当にこれらの論文の記述が正しいのか疑問に思いますが、いかがお考えでしょうか。
ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」のニホンザルを米国に持ち出した実績はありません。本プロジェクトでは、独自にガイドラインを作成し、研究者に遵守していただいております。それ以上は、各研究機関の判断となります。
NBRPニホンザルのガイドライン
https://www.nbr-macaque.pri.kyoto-u.ac.j p/?wpdmpro=ニホンサルの飼養保管及び使用に関する指針
NBRP事業は京都大学として実施しています。事業が円滑に進むように大学として対応しています。
【質問8】 京都大学では2009年度まで、生理学研究所では2004年まで、外部からのニホンザルの導入があったとご回答をいただいています。それらの外部から導入したサルは、現在、NBRPニホンザル全体で何頭生き残っていますか。
京都大学 頭
自然科学研究機構(飼育委託) 頭
230頭です。
【質問9】 昨年の質問状でもお聞きしましたが、再度ご質問します。今後について、新たに繁殖母群の導入はしない方針でしょうか? 該当する項目を○で囲ってください。なお、(ウ)の場合、( )内に具体的にご記入ください。
(ア)導入しない
(イ)導入する
(ウ)その他( )
今のところNBRPニホンザル事業として、新たに繁殖母群の導入予定はありません。
生理学研究所の飼育委託先のサルの取り扱いに関しては、公式サイトを通じて公表します。
【質問11】 「京都大学ヒト行動進化研究センター年報Vol.1(2022年度の活動)」によると、2022年度(令和4年度)に京都大学のNBRP「ニホンザル」に新たに50頭が導入されています。公文書開示請求によって得た特定動物の移動の記録により、この50頭は奄美野生動物研究所から京都大学に移送されたものと考えていますが、これらのサルたちは、繁殖母群として、もしくは実験用として利用・供給されることがあるのでしょうか。に奄美大島から京都大学へ移されたサルがいる場合には、それらのサルも含めてご回答ください。
(ア)繁殖にも実験にも使用・供給しない
(イ)繁殖には使用するが実験には使用・供給しない
(ウ)実験には使用・供給するが繁殖には使用しない
(エ)その他( )
個別の導入元に関しては公開しておりません。
研究機関への輸送時に提供個体1頭が死亡しました(2021年) 。
生理学研究所の飼育委託先のサルの取り扱いに関しては、公式サイトを通じて公表します。
【質問14】 昨年の質問状でもお聞きしましたが、再度ご質問します。国際的に霊長類の実験利用はなくすべきであるとして、削減の努力が進められており、縮小傾向にあるNBRP「ニホンザル」を終了させるお考えはありますか? 該当する項目を○で囲ってください。なお、(ウ)の場合、( )内に具体的にご記入ください。
(ア)終了させる考えがある
(イ)終了させる考えはない
(ウ)その他( )
今後のあり方については、常に関係各所のご指導・ご意見を伺いながら考えていきたいと思います。
以上です。本回答を新聞記事等に利用される場合や他機関等に提供される場合には、事前にお知らせいただけますと幸甚に存じます。
以上
NBRP「ニホンザル」廃止アクション動物実験に使うためのニホンザルの繁殖・供給プロジェクトであるナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)「ニホンザル」廃止へ向けて、現在、2つのアクションのお願いをしています。①オンライン署名[…]

