アメリカの実験動物使用数統計
アメリカでは、動物福祉法に基づいて動物実験を行う施設の登録制があり、毎年、使用した動物の数の報告が登録施設に対して義務付けられています。その総計からとった統計が農務省(USDA)のサイトで公開されていますので、グラフ化してみました。
動物福祉法の動物実験施設規制の対象から外れているマウス、ラット、鳥類が統計にも含まれないことは大きな問題ですが、その他の対象動物種については、減少の傾向があることがわかります。
※アメリカ動物福祉法のもとでの実験施設規制の概要はこちら。
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※マウス・ラットまで含めた使用数の推定についてはこちら。(2017年-2018年)
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動物種別の推移は以下の通りです。
※アメリカ政府の会計年度(FY)は、10月1日から翌年の9月末日まで。