ジョンズ・ホプキンス大、外科トレーニングでのブタの使用を廃止⇒全米の大学で生きた動物を用いる実習廃止へ

動物実験代替の世界をリードするジョンズ・ ホプキンス大学動物実験代替法センター(CAAT)が、同大の外科トレーニングにおけるブタの利用廃止についてアナウンスしました。数年来話し合いを持ってきた末の決定とのことです。

また、ジョンズ・ ホプキンス大の広報サイト「HUB」によると、同大内外の学生・教員によるタスクフォースが設置され、何カ月にもわたり調査研究を行った結果、生きた動物に接する実習経験が「医学生の専門性の成長にとって必須でない」と結論づけられたとのこと。

この廃止運動を主導した団体、PCRM(責任ある医療をめざす医師の会)によれば、北米では生きた動物を用いた実習はほとんどの大学で廃止となっており、存続しているのはテネシー大学1校のみとなっています。(※注:この直後に全ての大学で廃止となりました。追記参照)

同団体が10年前にキャンペーンを開始したとき、米国とカナダでは、197校中30校がトレーニングのために生きている動物を使っていました。


追記:この直後、テネシー大学も廃止とのリリースがありました! 存続している大学のページがなくなったため、リンクも削除しました。

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