Change.orgの「ピアスグループは化粧品の動物実験をやめてください!」署名のページに進捗情報をアップしました。これが最後になることを願いつつ、アクションのお願いです!
9月1日にChange.orgのオンライン署名キャンペーンを開始してから約3カ月、2万を超える署名を提出してから1カ月半。「化粧品の動物実験を廃止して!」というたくさんの声が、この間、化粧品大手・ピアスグループに届けられてきました。
そして12月7日、ピアスグループが動物実験を続けるのか止めるのか、社内での協議の結果を聞くために、「美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会(CFB)」が再び大阪本社に出向きます。
欧米で化粧品の動物実験反対運動が沸き起こってから30年以上が経ち、2013年にはEUで法的に禁止になり、北米、南米、アジア、オセアニアというように世界各地でそれに続く国や地域が現れています。日本でも最大手の資生堂を皮切りに大手メーカーが続々と廃止宣言を打ち出すなど、もはや、化粧品のための動物実験は、過去の遺物となりつつあります。
そんななか、ピアスグループが動物実験の即時廃止に踏み切れない理由はどこにもありません。
どうか、ピアスグループが「美しさに犠牲はいらない」という消費者の思いをしっかりとくみ取り、化粧品および医薬部外品について、確かな動物実験廃止方針を打ち出すよう、今一度皆さんから声を届けてくださるよう、お願いいたします。
「一刻も早く動物実験を廃止してください」と伝えてください!
〒531-0072
大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー
ピアス株式会社
代表取締役社長 阪本和俊 殿
電話番号 06-6371-4141
フリーダイヤルのあるブランドへ「グループ全体で動物実験をやめてください」と伝えてください!
・カバーマーク 0120-117-133
・ケサランパサラン 0120-187-178
・アクセーヌ 0120-120-783
・パラドゥ 0120-335-413
カットオフ期限について
例えばEUでは、化粧品の動物実験禁止は2013年3月11日に施行されており、この日以降に動物実験されたデータは使うことができません。(但し、薬物動態、生殖毒性、反復投与毒性試験以外の試験については2009年3月11日で禁止)
企業がクルーエルティーフリーを名乗るときも、何年何月何日以降に動物実験された原材料を用いないということをポリシーとして決定します。これが5年間さかのぼって動物実験されていないこと等、期間で設定されることもあります。
日本ではよく、動物実験廃止の議論を、過去にさかのぼって動物実験されているかどうかの話にすり替えようとする言い方がなされることがありますが、それは全くナンセンスです。重要なのは、動物実験を「いつ廃止するか」であり、その期限を厳守することです。
リーピングバニーの認証などでも必ず必要になっているのがこの足切り日であり、カットオフ期限と呼ばれています。この期日の設定のないものはポリシーとして認められません。つまり、「偶然、今動物実験をしていないだけ」などという状態をもって動物実験を止めたなどと認定することはできません。
ピアスに決めていただきたいのも、この廃止日ということになります。
➡Change.org署名へのご協力がまだの方も、ぜひご署名ください。