ポーラ・オルビスグループも化粧品の動物実験廃止へ!

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昨日、国内の3団体で構成する「美しさに犠牲はいらないキャンペーン」のアクションの一環として、東京・五反田にある株式会社ポーラ本社を訪問しました。お会いしてくださったのは、(株)ポーラ・オルビスホールディングスの広報・CSR管掌取締役、(株)ポーラの品質保証管掌取締役をはじめ5名の方々です。

その結果、「2015年1月以降に開発に着手する化粧品・医薬部外品については動物実験を廃止する」とのご回答をいただきました。詳細は、「美しさに犠牲はいらないキャンペーン」のサイトをご覧ください。

このポリシー(*)は既にポーラ・オルビスホールディングス及びポーラ化成のウェブサイトにも掲載されています。

また、原料調達先の企業に対しても、ポーラ・オルビスホールディングスが今後、化粧品・医薬部外品の動物実験を行わない方針を提示していくということです。なかなか消費者の意見が届きにくい原料メーカーに対しても、消費者と直接向き合う企業がそのポリシーを伝えていくことで、原料メーカーを含めた化粧品業界全体の動物実験廃止につながることを願います。

*「万一、社会に対して安全性の説明責任が生じた場合や、一部の国において行政から求められた場合を除きます」との但し書きがあります。輸入化粧品に対して動物実験の実施を課している中国への輸出の問題については「中国での動物実験についてのCFBの見解」をご覧ください。

■CFBのコメント

本年9月のコーセーに続いて、新年を迎える前に、ポーラオルビスグループが動物実験を廃止するというニュースを皆さんと分かち合えることを喜ばしく思います!

「2013年には資生堂とマンダムが動物実験廃止を決断し、2014年にコーセー、そしてポーラオルビスグループがその仲間入りを果たしました。美を追求する化粧品のために動物を犠牲にしないということが日本国内でもスタンダードになりつつあります。動物実験を続ける企業には弁解の余地は残されていません。一刻も早く、日本の化粧品業界全体が動物実験の廃止を決断することを望みます。」

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