日本で小型鯨類の捕獲が過剰になっていることについて、環境保護団体EIA(Environmental Investigation Agency)が作成した資料に日本語版ができたとのことなのでご紹介します。
参考ページ
Toxic Catch: Japan’s unsustainable and irresponsible whale, dolphin and porpoise hunts
EIAの資料は、昨年のJAZAと環境省への働きかけの際も、英文のものを一緒に提出させていただきました。
ちなみに、昨年来の働きかけについては、エルザ自然保護の会のホームページに履歴の詳細が載っていますのでご参照ください。
動物園水族館問題:その後の経過報告
※リンク切れです。全体の経緯はこちらをご覧ください。
※サンプルレターを公開していましたが、この件については実現をしました! ご協力をありがとうございました! 経緯はまとめページをご覧ください。また、FAXでもJAZAへの要請ができるよう、PDFのサンプルレターも掲載しました。プリントして署名し、FAXでお送りください。※終了しました
<サンプルレター内容>
日本動物園水族館協会
会長 山本 茂行 様
要請書
日本には多くの水族館があり、客寄せとしてイルカを飼育し、イルカショーやイルカとのふれあいを行っている水族館もたくさんあります。そして、それらのイルカは、主にイルカ追い込み漁で捕獲されたものから購入されています。世界動物園水族館協会(WAZA)は、同協会の「倫理規範」に違反するとして、イルカの追い込み漁を厳しく批判して、追い込み漁からイルカを買わないように加盟水族館に警告し、太地のイルカ追い込み漁中止に向けて、あらゆる努力をすると宣言しています。
貴協会(JAZA)は、重要なメンバーとして、世界動物園水族館協会(WAZA)に加盟しています。イルカ追い込み漁から捕獲したイルカを売買している「太地町立くじらの博物館」は、貴協会加盟水族館です。そして、多くの貴協会加盟水族館が、太地で捕獲されたイルカを購入しています。これは、世界動物園水族館協会(WAZA)の倫理規範への明らかな違反です。このことに対し、国際的な批判が高まり、日本国の生命倫理のあり方に対して国際的評価を貶める結果を招いています。
すべての日本動物園水族館協会(JAZA)加盟水族館が、世界動物園水族館協会(WAZA)の倫理規範を守り、イルカ追い込み漁からイルカを購入しないように、徹底した指導・監督をするよう要請します。
(氏名)
(連絡先)