動物愛護法改正に関する政党アンケート
PEACE・JAVA・ARCによる動物愛護法改正のための共同キャンペーンの一環として、政党アンケートを実施しました。重要な6つの質問に関する各政党の回答を公開しましたので、ぜひチェックしてみてください。
なぜ政党に聞いたの?
来年の通常国会での成立を目指して、現在議論が進められている次期動物愛護法改正も議員立法で行われる予定ですが、議員立法では、法案は全会一致でなければ成立しません。そのため、「実験動物や畜産動物の福祉向上に手を付けるような法律は一切ダメだ」という政党が一つでもあれば、物事は進みません。日本の動物愛護法が、動物福祉をつかさどる法律として国際的にも最低レベルで推移してきているのは、この事情も強く影響しています。
そこで私たちは、各党に対し、いわゆる「ペット」だけではなく、実験動物・畜産動物の福祉向上にも意識を向けることが重要だというメッセージを伝えるため、アンケートを実施しました。10政党に送り、本日時点で8政党から回答を得ています。
候補者に聞いてみよう、投票に行こう
折しも、第50回衆議院議員総選挙が告示されました。投票日は、10月27日(日)です。
立候補者を見ればわかりますが、各政党内に動物を利用する産業側の立場を代表して当選する議員がいます。党の方針を動物保護寄りにしてもらうには、各党内に、動物のことについて動いてくれる議員をふやす必要があります。
ぜひ、私たちと同じ質問を、あなたの選挙区から出馬する候補者にもしてみてください。動物に関わる問題に関心をもつ有権者が地元にいることを示す、よいチャンスです。 私たちにも、どのような反応だったかを共有してくださったら嬉しいです。
これまでの改正で見捨てられてきた実験動物や畜産動物。日本で法による保護が進まないのは、国民の関心が低いと思われてしまっているから。 そんなことはないと態度で示していきましょう!
アンケート結果表
※必ず、リンク先の回答詳細を併せてお読みください! 同じ▲でも意味の違いが分かると思います。(拡散するときも、必ずリンク先のURLを入れてください)
なかには、私たちの要望の意味が伝わっていないと感じる回答もありますが、今後、働きかけをしていきたいと思います。
候補者一覧
★★★ #拡散希望 ★★★
動物愛護法改正に関する #政党アンケート を実施しました!いわゆる「ペット」に偏らず、実験動物や畜産動物まで、幅広く虐待防止や福祉向上のための政策を考えてくれるのはどの政党なのか。昨日告示されました第50回衆議院選挙の参考にもなる情報です。… pic.twitter.com/lEei2cdWFV
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) October 16, 2024