10月20日から28日にかけスロベニアで開催される国際捕鯨委員会(IWC)の第66回総会に向けて、イルカ&クジラ・アクション・ネットワークおよび国際環境保護NGOグリーンピース・ジャパン呼びかけの共同声明に賛同しました。
実質は鯨肉用の捕殺だとしても、生きものに関する調査研究予算としては日本最大級。海洋生物全体の問題が問われる今、予算配分のアンバランスさにはもっと目を向けられてよいのではないかと思います。また、動物を用いる研究全体が、なるべく犠牲にしない・苦しめないという方向性を求められています。
詳細はリンク先をご参照ください。
- 日本政府は国際捕鯨委員会の決議と国際司法裁判所(ICJ)の判決を尊重し、南極及び北西太平洋、沿岸業者委託の調査捕鯨に許可を与えないこと
- 日本政府は、元捕鯨企業が撤退し、今後参入する企業の可能性のない商業捕鯨再開に向けてのキャンペーンと予算を撤回すること
- 調査捕鯨への51億円の予算措置を、海洋を健全に保つための生態系の保全及び水産資源調査に回すこと