遺伝子組換えカイコの第一種使用等に関する承認に先立っての意見募集
今年5月、カルタヘナ法違反を行っていたために行政処分を受けた群馬県蚕糸技術センターが承認を受けずに研究利用していた遺伝子組換えカイコについて、農業・食品産業技術総合研究機構が正式に、開放系での使用の承認を求める申請を出しています。(第一種使用とは、環境中への拡散を完全には防止しないで、開放系に出して(ふつうの環境で)使用することを指します。拡散防止措置がとられた研究室等の閉鎖空間で遺伝子組み換え動物を使用するのではありません。)
このカイコは、ブラックライトを当てると緑に光る糸を吐き出すように遺伝子組みかけされています。そして、ふつうのカイコと見分けがつくように、ブラックライトを当てると目が緑に光るようにも遺伝子組み換えされているそうです。
✓法令を守らずに研究された遺伝子組み換え動物について使用を認めるのか
✓動物の命をもてあそぶような生命操作を許すべきでない
等、反対のご意見をお送りください。
詳細は環境省のページをご覧ください。
https://www.env.go.jp/press/106994.html
締切:8月9日(金) ※郵送の場合は同日必着