サル類を密輸しようとした元ペットショップ経営者の初公判が開かれます
サル類4種(ショウガラゴ、コモンリスザル、ピグミーマーモセット、アカテタマリン)計21匹を密輸しようとして10月に逮捕された元ペットショップ経営者の初公判が開かれます。
霊長類は絶滅の恐れがあるだけではなく、感染症法で愛玩目的の輸入が禁止されており、国内に入って販売ルートにのれば大きな金銭的利益を生み出します。例えばショウガラゴは現在高値で売られており、1頭200万円近くになっています。
この密輸は、今年6月に羽田空港で発覚していたもので、逮捕容疑は感染症予防法違反(輸入禁止)と関税法違反の疑いでした。
傍聴は誰でもできます。
初公判日程
2022年12月20日(火)1時30分~ ※終了時間はわかりません
東京地方裁判所 第422号法廷
報道
輸入が禁じられたサルを密輸したなどとして、警視庁は、元ペットショップ経営の町野義彦容疑者(48)=埼玉県川口市=を感染… 朝日新聞デジタル
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