パチンコ店「ベガスベガス」でのフクロウの生体展示は終了しています(但し補足あり)

owl goodnews 生体展示廃止

昨年、TwitterとFacebookではお知らせしたところですが、パチンコ店の「ベガスベガス」各店舗でのフクロウの生体展示は終了しています。苫小牧店・発寒店・大谷地店は8月末で終了、狸小路二丁目店はもっと前から終わっていたとのこと。相談をいただいていた苫小牧の方から廃止の掲示があったとのお知らせがあり、他店舗についても調べました。(下記Facebook投稿参照)

このとき、念のため株式会社ベガスベガスに全店舗で終了しているかメールで問い合わせをしていたのですが、それには返事がなく、ブログでご報告をしそびれていたのですが、電話で札幌支社と本社の両方に確認しました。現在はフクロウ展示は行っていないとのことです。

また、第一種動物取扱業の登録についても、上記4店舗(札幌市内の3店舗および苫小牧店)について、廃業届が出ていることを確認しました。

騒々しく人の出入りも多いパチンコ店内での野生動物の拘束展示がなくなったことを歓迎します!

ただし……

株式会社ベガスベガスは他にもアニマルカフェの経営などもしていたので念のため補足です。

札幌市内では、株式会社ベガスベガスが登録の申請者となっていたアニマルカフェについても、申請者の変更があり、生体展示業から同社は撤退。現在の申請者は、フクロウ展示を行っていたトロピカルジェムです。ただし、このアニマルカフェが入居しているゲームセンター「ベガジオ」は株式会社ベガスベガスの経営なので、アニマルカフェを直接経営はしていないが、テナントとして入居させているということかと思います。

また函館市内でもベガスベガスのパチンコ店の建物内にアニマルカフェがあります(現在は食事は出さずカフェではなくなっていますが)。ここの業登録が株式会社ベガスベガスのままかどうかについては確認中ですが、いずれにしても同社の運営するビル内で動物生体展示が続いていることに違いはありません。

また、ベガスベガス釧路店には水槽があり、ウミガメ2匹の展示で業登録がありました。これも変わっていないと思います。

以上、北海道内を調べただけすが、補足です。

生体展示から完全に撤退したわけではないことは残念ですが、店舗がふえていたフクロウの拘束展示がなくなったことは良い変化として歓迎したいと思います。

2019年10月6日Facebook投稿 テキスト転載

【グッドニュース】パチンコ店の「ベガスベガス」苫小牧店・発寒店、大谷地店のフクロウ展示が8月末で終了していました!

苫小牧の方から、フクロウ展示コーナーのブラインドが閉められていて横に8/31にトロピカル島に転移した、フクロウたちは元気に過ごしていますとの看板があったとの情報をいただき、先ほど各店に確認しました。

トロピカル島って?ですが、フクロウたちを引き取ったのは、もともとこの展示を展開していた業者の「トロピカルジェム」とのことだったので、そういう意味なのだと思います。販売業者なので、フクロウたちがどこへ行くのかは心配ですが、少なくともパチンコ店からはいなくなりました。

狸小路二丁目店は、いつやめたかは確認できませんでしたが、もともと止めていたようです。(少なくともここ1年はしていない) 他にフクロウがいた店、どこかご存知でしょうか? ベガスベガス本社にも確認します。

※トロピカルジェム(写真)、今年の東レプは鳥類はコールダックだけだったかと思います。

追記

ベガスベガス国分寺恋ヶ窪店でも第一種動物取扱業の登録がなされていることを確認しましたが、オープン時に動物を取り扱う話が出ていたが、実際には実行されなかったということを店舗に確認しました。店に動物はいないです。

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