▼豆乳対応してもらいました
花王のESG活動「Kirei Action」
5月16日、日本エシカル推進協議会が定期的に開催しているエシカル朝食会の第22回目に参加してきました。この日のメインゲストは花王株式会社の澤田道隆代表取締役・社長執行役員。花王の非財務的活動(ESG活動)である「Kirei Action」の推進と実践についてのご講演でした。
花王といえば「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」による第2回「企業のエシカル通信簿」で最高点となった企業でもあり、参加者からの関心も非常に高かったようです。
持続的活動のあり方を変えなければいけないというお話を実際にトップから聞き、なるほど、こういった背景があって化粧品の動物実験廃止を原料調達レベルでも実行するとの回答をいただくことができたのかと納得しました。
これまでの企業の社会的活動は、あくまで事業の余力で行うものであってコストとみなされてきたが、これからはしっかりと事業として一体化して行う、つまり持続可能性への対応を投資として企業活動を回すと述べていらっしゃいました。30年先を見た投資です。
また「Kirei Action」は、こころに届くということと、製品が消費される最後までフォローを行うということを目指しているとのこと。質疑応答でもオムツの処理などについて質問が出ていたのは印象的でした。今後の課題は、今国内で行っていることをグローバルに展開することだそうです。
他分野での動物実験削減・代替へ向けた取り組みも(この日お話には出ませんでしたが)、引き続き期待したいです。
エシカル推進協議会のエシカル基準策定について
またこの日は、株式会社FEMの山口真奈美代表取締役からエシカルラベルの現状と課題について、エシカル推進協議会基準策定WGリーダーでもある株式会社レスポンスアビリティの足立直樹代表取締役から、現在策定作業中のエシカル基準についての中間報告もありました。
この基準は、認証制度ではなく自己宣言型で行うが、根拠は示すようにしてもらうとのこと。7つの分野、すなわち環境保全、労働者保護、消費者保護、動物福祉、持続可能性、地域社会、健全な企業精神の分野において、自己採点型でスコアリングしてもらう形になるようです。
動物福祉も1分野を占めるとのことで非常に期待します。立ち上げへ向けてどのようなものを入れていくかはまだ検討中ですので、これはぜひ入れてほしいというものがあったらお知らせください。項目は一度決まったら固定ではなく定期的に見直すとのことでしたが、動物実験、ヴィーガンは既に例に挙げていらっしゃいました。
▼お食事も恒例のヴィーガン対応