【書籍紹介&イベント報告】増補改訂版「犬が殺される」、お買い求めください

増補改訂版 犬が殺される―動物実験の闇を探る

PEACEオンラインショップでも発売開始しました!
1冊の場合、1800円(税サービス)+送料300円でご購入できます。こちらよりお申し込みください。

著者:森映子
出版社:同時代社
ISBN:9784886838858
判型・ページ数 :4-6・316ページ
出版社の書籍紹介ページ:
旧版の紹介ページ

刊行記念オンラインセミナーのご視聴を大変ありがとうございました!!

10月17日、増補改訂版「犬が殺される」刊行記念オンラインセミナーのご視聴を大変ありがとうございました。
初めてのオンラインセミナーで、有料でもあり、開始直前までばたばたし、また始まってからもいろいろと不手際ありまして申し訳ありませんでした。何とか無事最後まで終えることができまして、ご参加くださった皆様、支えてくださった皆様に心より感謝いたします。

また当日は、これまで動物愛護法改正において実験動物に関し、特にご尽力をいただいた、
小宮山泰子 衆議院議員、
田島一成 元衆議院議員、
に冒頭オンラインでつないでのメッセージをいただきました。心より感謝いたします。

また、獣医学部の動物を用いた実習について、国会で質問をしてくださっている
寺田静 参議院議員
からいただいたメッセージを読み上げさせていただきました。
当日は、秘書の方もご視聴くださいました。本当にありがとうございました。

講師の森映子さんからは、約40分間、日本の実験動物をめぐる状況、特に獣医学部の実習などについてご講演をいただきました。取材に裏打ちされた貴重なお話に感謝いたします。

その後に、20分間ほどPEACE代表の東より、静岡県の毎年の動物実験施設への立入検査からわかることをまとめ、国際基準との比較をおこなったデータなどをご紹介しました。これについては別途、HPでもご紹介いたします。

さらに当日は、増補改訂版「犬が殺される」で新たに追加された内容について、森さんと対談形式でお伝えしました。

新たに追加された点は、
(1)獣医大の実習、その後も酷い実態
(2)実験動物の規制入らず、次回の検討課題に――動愛法改正
(3)ニホンザル二〇〇匹の行先は?(※ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」の民間飼育施設のサルの行く末について)
の3つです。

現役の獣医学生の方、また、長年動物実験の現場に関わってこられた獣医師の方から、それぞれコメントをいただくことができ、深みのある会になりました。また、ナショナルバイオリソースニホンザルの問題については、長年関わってこられた動物実験の廃止を求める会(JAVA)の事務局長、和崎聖子さんにコメントをいただきました。皆様、大変ありがとうございました。

質疑応答でも、ご視聴の皆さまから様々な質問、意見をお寄せいただきました。獣医学部に在学中の方や、薬学部を出られた方などからも、動物実験の今後の代替について前向きな意見をいただきました。十分紹介しきれていない部分もあり、申し訳なく思っておりますが、皆さまに心より感謝いたします。

最後にご紹介したのは、さっぽろ自由学校「遊」のイベントです。連続講座「人も動物も満たされて生きる part 3」にて、来年2月16日(火)、実験動物のアニマルウェルフェアをテーマした回が設けられる予定です。

最後に、イベント当日にご紹介しきれませんでしたが、事前アンケートでは半数以上の方が、去年発刊された「犬が殺される」を読んでいらっしゃいました(下記グラフ参照)。また、セミナー視聴と同時に増補改訂版をご購入くださった方も多数いらっしゃいました。本当にありがとうございました。

未読の方、ぜひお求めいただければです。よろしくお願いいたします。

次にオンラインイベントをやるときは、無料で気軽な感じでできればとも思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

アンケート結果 犬を殺されるヲ読んでいたかどうか

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