食品安全委員会評価技術企画WGでの検討、動物実験代替法関連は来年度以降

動物実験の代替を含め、新しい安全性評価法について検討している食品安全委員会の評価技術企画ワーキンググループですが、10月16日に第16回が開催され、委員の改選等がありました。

ベンチマーク ドーズ(BMD)法に関する報告書のとりまとめがあった後もベンチマークドーズ法の活用について話し合ってきており、この期間は傍聴していませんでした。

次に何を扱うかは、まだ決めていないそうです。

動物実験の代替に関係がありそうなテーマは、現在食品安全委員会の「食品健康影響評価技術研究」で採択された課題が進行中の研究が終了してからとなるので、来年度以降になるとのことでした。

「毒性評価のためのin silico評価支援ツールの活用法に関する研究」小野 敦(岡山大学)

化学物質のリスク評価は、動物試験等による安全性評価結果を基本とするが、不純物等のように食品に非意図的に含まれる化学物質には、十分な毒性試験情報が得られて いない物質やその量自体が微量であり試験実施が困難な物質も多い。近年、医薬品不純物の遺伝毒性評価を始めとして、化学物質の化学構造等の情報をもと にしたin silico評価 手法 のリスク評価への適用や適用に向けた検討が進められている。本研究では、欧米のリスク評価機関等において有用性が示唆されているin silico評価手法や評価支援ツールについて、食品安全委員会におけるリスク評価における有用性や適用のあり方について検討を行うことを目的とする。

中間評価

(総合コメント)
器具・容器包装のポジティブリスト制度 の中で重要な課題 であり、着実に研究が進められていることから、継続すべきである。
(その他)
・研究の課題設定が適切に行われている。結果を期待したい。
・実用化の際には適用可能な物質の拡大が必要と考えられる。

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