ウサギを用いる眼刺激性試験(いわゆるドレイズテスト)の代替法として開発されたICE法(OECD TG438)について、厚生労働省がガイダンスを発出しました。OECDで改定されたTG438に内容を合わせたものです。
既に日本でも評価が終わって使うことができる試験法となっていましたが、留意点などが示されることにより、一層利用を促そうというのがガイダンス発出の目的です。(これまで発出されたガイダンスはこちら)
食用にと畜されたニワトリの眼球を使う方法なので、動物の犠牲は伴いますが、他の目的のために殺された動物の死体の一部を使うものなので、毒性試験のために新たに動物を犠牲にするよりはベターな方法と言えます。
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