「動物実験を9割削減すると予測! 経済産業省の動物実験代替法開発プロジェクト」の投稿でご紹介した動物実験代替プロジェクト「AI-SHIPS」について、共同通信が記事にしてくださいました。
共同通信サイトでは配信記事の全文は載っていませんが、昨日Sankei Bizが配信記事を長めにサイトに掲載していますので、下記リンク先もご参照ください。
配信された記事は2本あり、もう1つの記事のほうでは、PEACEからのコメントも載っています。今回の動物愛護法改正で実現しなかった動物実験代替の義務化の話をしました。
他の分野にも、こういった技術が生かされ、より一層動物実験の代替が進むことを願って止みません。
参考:動物実験代替に関する世界の動向
どのように動物実験から脱却するのかについての新しいアプローチ方法論は「NAMs」と呼ばれています。下記の過去記事参照。
アメリカでは環境保護庁(EPA)が哺乳類を用いた試験の要求と資金提供について、2025年までに30%削減、2035年までに全廃すると公表しています。日本の動きも何も不思議なことではありません。
EPAが動物実験削減方針を発表、代替方法の研究推進に425万ドルを助成https://t.co/rz3NUkNxlU
— PEACE 命の搾取ではなく尊厳を (@animalsPEACEnet) June 7, 2020