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この時代に国立動物園に賛同は得られない

最近の活動報告・イベント参加報告編を続けます。

先月開催された、国立動物園を考える会第4回シンポジウム テーマ「国立動物園 大学・研究機関との連携」の感想をご紹介します。


国立動物園を考える会のシンポジウムは今回が4回目で、もう次回も開催することが決定しているそうですが、ごくごく少数の人たちの夢物語という感じでした。JAZAや省庁と連携している様子もなく、設立の話があるわけでもありません。

自然環境を保護して永続的に維持していくのは国家の役目で、そのために国立動物園が必要だ!のようなことまで言ってました。基本的には、地方自治体が運営している動物園だけではできないことも多く、海外とも連携してしっかりとした研究や保全を進めていくためには国立動物園が必要という、いつもの感じです。

演者は、基調講演の人を除いては、国立動物園設立への熱意も特になく、普通の動物園の役割や、日本カワウソの絶滅、生物多様性など国立動物園の必要性は全く感じないお話の連続でした。

法律の立場から講演した方にいたっては、国立動物園の設立よりもっと優先する事がたくさんあるから(人間の福祉など)、国立動物園設立について国民の賛同を得ることは難しいと思う、よほどの外圧などがなければ無理なのではと言ってました。

また、研究者と動物園が提携して研究するべきという話が多く出ていたのですが、それをやろうと思うのは意識の高い研究者と動物園だけで、意識の低い人たちに押しつけたら反発をくらうのではとも言ってました。
 
(M.T)

ichikawa2014
日本の動物園には、先にすることがあるだろう

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