既に大きく報道されていますが、昨日、JAZA(日本動物園水族館協会)が午後6時から記者会見を行い、WAZA(世界動物園水族館協会)に残留するとの決定を公表しました。残留とはすなわち、今後JAZA加盟館はイルカを追い込み猟から導入しないという選択がなされた、ということです。
19日に締め切られた加盟園館からの投票結果は、残留99票、脱退43票。大きく差をつけての残留決定でした。
これを受けて、昨日、国内動物保護5団体共同声明としてメディア関係の方々に下記の文書を配信いたしました。とりいそぎではありますが、私たちの見解の公表とさせていただきます。
水族館になぜイルカがいるのか、なぜこれだけ海に囲まれた国でわざわざイルカを閉じ込めて見せるのか。そもそものところに市民の関心が高まることを期待します。
追記:
この件に関する経緯は、まとめページをご覧ください。