〔経緯等まとめページ〕犬吠埼マリンパーク閉館 イルカのハニーの行く末は?

アクションページ:
https://animals-peace.net/honey/
ハニーは2020年3月29日に死亡していたことがわかりました。
ご協力をくださいました皆様、関心をお寄せくださいました皆様、
とりのこされたハニーを報道してくださったメディアの皆様、
全ての皆様に深く御礼を申し上げます。
今後も、日本でのイルカ展示の廃止と、
イルカたちのサンクチュアリへの引退を目指して活動してまいります。
➡詳細はこちらをご覧ください。
目次

ニュースレター

経過報告

※犬吠埼マリンパーク廃業以降の経緯について掲載してきたブログの履歴です。このほかにもTwitter等でご報告してきた内容がブログにまとめきれていない分もあります。
※廃業前の問題についてはこちら
※新しい記事が上になっています。

2020年

2019年

2018年

マリンパーク関連情報

アクション呼びかけ

※アクション呼びかけを終了いたしましたが、以下は、文章をそのまま残してします。

2018年1月末に閉館した犬吠埼マリンパークに、現在もまだイルカのハニーやペンギンなど、動物たちが取り残されています。2018年6月に4団体連名で質問書を送り、9月にも手紙を現地に置いてきましたが、回答がないままです。銚子市長に質問書を送り、動物愛護法に基づいて立入検査をしている千葉県にも陳情をするなど要望をしてきましたが、動物たちがどうなるのか、いつまで飼育できるのか、一切不明で説明もなされていない状況に変化はありません。

詳細は「犬吠埼マリンパークのイルカのハニーを助けて! はがきアクション」のページをご覧の上、アクションにもご協力ください!

※その後、犬吠埼マリンパークの運営会社が中国人に会社ごと事業譲渡されていることがわかりました。詳しくはこちら

※「FRIDAY」に2019年7月5日号に「犬吠埼マリンパークのイルカやペンギンが中国に売り飛ばされる!」との記事が載りました。現在、全文オンラインで読めるようになっています。

アクション情報

アクション開始までの経緯

2018年1月31日、千葉県銚子市の犬吠埼マリンパークが閉園しました。2日前の29日に突然閉館すると発表。しかし、昨年LIBさんと当会で出した質問状には、館自体の売却先を探していることが書かれており、経営が悪化していることが伺えました。

2017年関連記事:

報道より:

●千葉日報「震災後、客足遠のく マリンパーク閉館「寂しい」の声 千葉県は水質改善の行政指導」(2018年1月29日)によれば、

  • 東日本大震災以降は客足が遠のき、厳しい運営状況が続いていた。来館者数、震災のあった11年から16年には約5万9千~4万9千人にまで落ち込んでいた。
  • 運営会社コメント「老朽化するボイラーの入れ替えなど多額の投資が必要だが、難しい」
  • イルカの水槽の水質に関し、千葉県海匝保健所は「プールの底が見えないような状況はイルカにとって良くない」として、水の入れ替えを頻繁に行い水質を改善するよう指導した。2017年12月6日の透明度は1メートル程度。

●産経新聞「千葉の水族館「2日後に閉館」発表 63年の歴史に幕…電撃発表に惜しむ声も」(2018年1月30日)によれば、

  • 4頭いたイルカは現在、雌のバンドウイルカ1頭だけになってしまい、この1頭も体調不良のため昨年12月からショーを中止していた。
  • 閉館後の生きものについて運営会社「犬吠埼マリンパーク」の平林良吉会長は「当面はこれまで通り、飼育員が24時間体制で世話を続ける。ほかの水族館に譲るため、これから同業者に声をかけていく」。

イルカたち

2017年12月「ビィー」が死亡し、生き残っているのは、「ハニー」のみ。

ハニー メス 2005年太地捕獲の野生個体、この年マリンを出産。このときハニー5歳くらいか?
ビイー(死亡) メス 1993年長崎県壱岐の野生個体、2017年12月死亡 背びれ欠け・体大きい
エポ(死亡) オス 1992/1993猟期 太地捕獲の野生個体
ラン(死亡) メス ビイーとエポの子
エル(死亡) オス 太地捕獲の野生個体
マリン(死亡) オス 2005年6月26日生まれ、ハニーの子、父親は野生個体

(カマイルカ時代がありました)

▼背びれの欠け

▼老朽化した施設

館内の生きものたち

▼ほかの動物たちの行き先もどうなるのか

NO IMAGE

動物の搾取のない世界を目指して

PEACEの活動は、皆さまからのご寄付・年会費に支えられています。
安定した活動を継続するために、活動の趣旨にご賛同くださる皆さまからのご支援をお待ちしております。

CTR IMG