農薬の登録申請時には非常にたくさんの動物実験が求められていますが、諸外国では動物実験削減の流れにあります。
世界中で、日本と韓国だけに残っていると言われていたイヌを用いた1年間反復経口投与毒性試験が、このたび、やっと日本でも削除されることになりました。
いろいろ心配な経緯があり、詳細はブログに掲載予定ですが、最終的に農林水産省が出した改正案はスッパリこの試験を削除する形になっており、非常に安心しました。
犬を用いた長期試験の削除に動物福祉の観点から賛成である、またマウスの発がん性試験など、今後削除できる可能性の高い試験について日本がリーダーシップをとって削除の検討をおこなってほしい、とぜひご意見をお送りください。