今年、EU向けの牛肉輸出が開始されたことが話題になりました。解禁自体は昨年決まっていましたが、輸出の必須条件である、認証を得たと畜場がなかったので、今年まで実際に輸出されることはありませんでした。
輸出は6月から始まっており、7月には神戸牛が輸出されたとのことで、国も畜産業界も報道も消費拡大のほうばかり向いている感じですが、EU向けには、と殺に関して動物福祉基準のクリアが求められていますので、そのことについてまとめてみました。
EU委員会がサイトに掲載している認証施設(と畜場)は、現在3か所にふえています。(SHが、と畜場です)